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これは社会問題!?ペットボトルや缶のフタなどを開けられない現代の子ども達 | 芸能文春

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これは社会問題!?ペットボトルや缶のフタなどを開けられない現代の子ども達

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女子なら、誰でも瓶の蓋などが開けられなくて困った経験はあると思います。

しかし現在の社会的な問題として、なんと男児も開けられない事が増えてきたそうです!?
2014-08-29_130630

先日、我が子にツナ缶を開けてもらったところ、苦戦し、プルトップを壊してしまった。
テコの原理で簡単に開くはずなのに、力の入れ方がわからないようなのだ。
「今の子は缶切りを使えない」とはよく聞くが、「プルトップ」も開けられないとは……親としても責任を感じてしまうところだ。

だが、調べてみると、缶のプルトップが開けられない人は、実はけっこういるらしい。
しかも、子どもだけではなく、若い女性などにも多数いるようで、ネット上には「専用器具で開ける」「10円玉で開ける」「スプーンの柄で開ける」「はさみで開ける」などの方法が見られたのだ。

なぜ子どもや若い世代に、プルトップを開けられない人が増えているのだろうか。
体育家庭教師の「スポーツ広場」代表の西薗一也さんに聞いた。

「今の子どもたちは、缶のプルトップや、ペットボトルのフタが開けられない子が確かにたくさんいます。どちらにも共通して言えるのは、『握力の低下』と『瞬間的に力を出すことができない=瞬発力の不足』です」

ペットボトルの場合、「開けられない」理由は、「すべってしまう」こと。フタにはギザギザがついていて摩擦力が働くはずだが、「瞬間的に力を出せない」から開けられない。
また、缶は、スチール缶が多く、固いこともあるが、テコの原理を使えば簡単に開くはず。でも、力を入れ過ぎて固い動きになり、プルトップを壊してしまうことも多いのだそうだ。

「どちらも、『ゆっくり力を出す』ことで開けられないケースが多いんです。フタを開けるときは、ゆっくりではなく、一瞬で大きな力を出す必要があります。これは、『止まっている状態から、よーいスタートでいきなり走り出す』ようなものですが、現代っ子はそうした瞬発力が低い。危険回避能力の低さとも共通しています」
ここで言う危険回避能力とは、たとえば「転んだときに、とっさに手が出る・一歩足が出る」といったことだそう。確かに、今の子どもたちは、転ぶときに手が出ないと聞くことはあるが、これは環境の変化による影響もあるという指摘だ。
「現代の公園は、やわらかいところが多く、転んでもケガをしないんです。昔は転んだらすぐケガをしてしまうから、転ばないようにするし、その一方で、危ないところをわざと渡ってみるとか、たくさんやりましたよね? でも、今は、安全性の向上が、危険回避能力を低下させているところもあるんです」

また、親の目も手もまわりすぎてしまうことが、子どもの「自然に学ぶ機会」を奪ってしまっていることは、自分自身反省する点だ。
「飲み物ひとつとっても、昔は自分で開けなきゃ飲めなかったのに、今はお母さんが開けてあげてしまいます。また、危ないからと、親が手をつないで歩き、転びそうなときに手を引っぱってあげます。時代の流れもあり、一人っ子が多いこともあり、親がたっぷり愛情を注いでなんでもかんでもやってしまうことで、自然に学ぶ機会が減っているんです」
とはいえ、今は犯罪も多いので、子どもを公園などに放ったらかしにできないという時代の流れもある。

「また、危険回避能力は、かつては遊びの中で自然に学んでいたのに、今は『習わないと覚えない』こともあります。今は習い事も多様化しており、習っていることは上手にできるのに、日常生活のささいなことができないパターンも多いんです。運動も、やる子は習い事でしっかりやって能力が高く、やらない子は全くやらない。放課後に遊ぶ習慣がなくなっていて、『習っているかどうか』で分かれるため、運動能力の二極化が進んでいる印象があります」

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子どもの「できない」は、普段の生活を見つめ直す良い機会。「なぜできないの?」と怒ったり、落胆したりするのではなく、親も学ぶ機会を奪ってしまっていないか考え、「手も口も出さない」努力をすることも必要なのかもしれません。
(田幸和歌子)

むむむ、これは確かに少しずつですが問題になりそうですね!?
もしこの子たちが大人になった時に女性だけではなく男性も開けれなくなってしまったら、もはやだれも開けられなくなるのではないでしょうか?

こういう事は、親が教えるのももちろん重要ですが幼いころから自分で培って行く事ではないのでしょうか?

そういった環境や状況に陥ることが重要かと思います。

 

ネットユーザーの声

「納豆のたれで、こちら側のどこからでも空けれます、で空けれないときがよくある」

「力のいれ方等もあると思いますが、それだけ家のお手伝いをしない、させてない証拠じゃないのでしょうか?」

「爪が薄くて、プルトップ開けられないよ(´・ω・`)だいたいの人にはわかってもらえないけど」

「最近は、危険なものは排除し、子供には近づかせない方向だから、缶のふたあけをやったことがある子供も少ないんじゃないかな?危ないものでも、ルールを守り、正しく使えば安全であることを子供に教えるのが大人の役目ですね」

「ウチの息子、缶切り使えますよ。小学生の時に使い方教えたもん。祖母の替りに開けてます。なんでも経験だね~」

「記事と関係ないけど、ツナとかの蓋って開けるとこまではいいんだけど、最後のパキンッ!ってとれるときに指が切れそうで、めっちゃゆっくり外すwwあと、巻き戻しの硬いメジャーとかシャァァァアアア‼って戻してるの見ると不安で仕方ない(((・Д・;))))」

「つぶやき見てたら、プルトップを爪で開けようとする人が多いんだなと。 指の腹を滑り込ませると大した力も要らず開くと思うんですが、、自分が変わり者なのかな。。」

「昔アルミ缶のジュースのプルタブだけ壊れて中身飲めなかった時缶を歯でかじって穴空けて飲んだことある」

「まっすぐ引っ張るからじゃないのか? 左右どちらかに偏って力をかければ、ゆっくりで小さな力でも開くはず。 ジュースのプルタブも左右対称じゃない。 理科教師でなく、体育教師に取材してるのが間違い(笑)」

「ヤクルトのふたが上手に開けられないわ(-。-;」

 

現代っ子の運動能力の低下

ここでの場合、運動能力というか瞬発力といいますか、まあいずれにせよ臨機応変に色々な事を出来る子どもが少なくなっているんだと思います。

例えば、筆者の子ども時代は公園のすべり台を自転車に乗って滑り降りてしまった子が骨折してばかだな~って周りから言われていましたが、そういうレベルの問題ではなく、どの遊具を使った子供がけがをしたからその遊具が悪いから公園から撤去擦るとか、全く別次元の問題ですよね。

確かに怪我をすると痛いですし、その時点ではよい事ではないのかもしれません。

しかし、怪我をして痛い思いをして覚える事ってあると思うんですよね。

正しい使い方をすれば遊具は楽しく遊べる遊具だ、という事を子ども達に身をもって体験させれる貴重な遊具が公園から消えていくのは惜しい事です。

そして今回の記事のように例えば缶の蓋や瓶を開けられないなら、こうやって開けるんだよと大人がやって見せてあげる事が重要です。

そうしたら子ども達は好奇心旺盛ですので、一度覚えたら今度は他のものを開けてみよう、とかおばあちゃんやおじいちゃんの代わりに開けてあげようってなるはずなんですよね。

結果として、体に染みついて覚えれるというわけです。

公演の遊具などは個人で撤去を決めているわけではないので止めれないかもしれませんが、家庭で積極的に色々な事を親が子どもに教えるのは、それぞれの親たちがしなければならない事だと思います。

筆者:AI HONDA EKLUND

スウェーデン・ダーラナ地方在住のマルチオペラシンガー。

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みんなのコメント

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. りくママ

    うちの娘、小5になるのに開けられません…  ちゃんとやらせてたけどなあ

このことについてはあなたはどう思う??

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