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留学と遊学は違う!現在の日本の若者の海外渡航者、日本への渡航者をふまえ考える事【動画有】 | 芸能文春

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留学と遊学は違う!現在の日本の若者の海外渡航者、日本への渡航者をふまえ考える事【動画有】

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昔は海外はとても遠かったものですが、今はとっても身近な存在になりましたね!

何でも、あと50年すると東京からパリまで2時間で行けるようになるとか!?

そんな身近な海外ですが、旅行ではなくて留学する人も大勢います。

留学を終えて日本に帰国し、留学先で習得したものをいかして仕事をする人、帰ってきても行く前と何ら変わらず過ごす人など、人によって様々です。

しかし、ここで一つの疑問が浮かび上がります。

前者と後者が「留学」と一括りにされてよいんでしょうか?

それはなってはならない事だと思います。

ここでは、前者を留学、後者を遊学とします。

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中国国営メディアの新華社は5日、「なぜ中国人は日本に好んで留学するのか?」と分析する記事を掲載した。  天津市にある天津科技大学の外国語学院をこの6月に卒業した女子学生は、これから日本の千葉にある大学に留学する。父母もこの選択を応援しているという。  中国から日本への留学者数は東日本大震災があったものの急減することはなく、安定的に推移している。昨年5月1日の段階で語学学校を含めて中国から日本への留学生は9万7875人で、日本で学ぶ留学生の約6割が中国人だった。  反日感情は消えないものの、中国から日本への留学生が大きく減ることはない理由について、天津外国語大学・日本語学院の朱鵬霄院長は、「中国人は日本の先進的な教育制度を魅力に感じ、留学する。2012年以降は円安のため日本への留学費用が相対的に安くなり、多くの中国の家庭が費用を負担できるようになった」と説明した。  中国人留学生に人気のある専攻は経済学や法学。朱院長は「中国に進出する日本企業は多いが、外国語ができて法律も理解する人材は少ないため、就職に有利だとして人気が集まっている」と説明した。(編集担当:古川弥生)(イメージ写真提供:123RF)

まず、確かに中国からの日本への留学生は多いですね。
それでは、日本からの海外への留学生はいったいどのくらいいるんでしょうか?

色々調べてみますと、やはり目的によって様々な国が挙げられています。
ではここで、声楽を学ぶ人たちはどこに留学するのかについて考えてみましょう。
なぜ声楽という分野なのかというと、筆者が声楽家なので、その分野については他の方よりわかりやすく解説できるかと思ったからです。

まず声楽家の方たちの留学先は、イタリア、ドイツ、オーストリアがずば抜けて多いです。
その他にフランス、アメリカ、イギリス等他の国も挙げられます。
声楽家をはじめとする音楽を学ぶ人たちは主に、自分の専攻とする分野の国を選んで先生を探してから語学学校を探す、というケースが多いようです。
が、筆者は違いました。
イタリアに移住したのですが、住むつもりだったので、まずは労働許可を取ってから色々考えようと思ったのです。
私は、人にイタリアの話を聞かれた時に、留学していた、とは一言も言ったことがありません。
この話は、留学と遊学の違いとちょっとずれると思いきや、その時のは私はわかっていませんでした。
留学と言うと、親のお金で遊んでいる人たちと一緒にされるのがたまらなく嫌だったのです。
ですが、そういう人たちは留学ではなく、遊学していたんです。
もちろん、親のお金で留学をして立派に事を成しえた人も中にはいるのかもしれません。
が、いる!と断言できません。
なぜなら、私の知っている限りでは、そういった人について見た事も聞いた事もないからです。
ここまでバッサリと書いていいのか、ちょっと考えました。
でも、私はいつもかなりシビアに覚悟して生きています。
生半可な気持ちで海外で生活したり、自分の仕事をしているわけではありません。
今でも思い出すと腸が煮えくり返る事があるのですが、それは公の場では発言しないでおこうと思いました。
でも、やっぱり発言しなきゃな、と思い直しました。

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筆者は最近まで日本に一時帰国して、滞在中に地方巡業をして日本全国を飛び回っていました。
普段は都内で寝る間を惜しんで働き、1日の24時間よりも多い時間働いたこともあります。
筆者の出身は北海道なのですが、地方巡業ではその北海道、四国、沖縄、広島とまさに色々行かせて頂きました。
その地方巡業の中で、当然ながら全部成功したわけではありません。
広島と四国では受け入れ先の協力もあって、大成功を収める事が出来ました。
なので、広島2回、香川県1回、高知県1回とリピートさせて頂けました。
それとは逆に、最も失敗したのが沖縄公演でした。
沖縄公演は12月25日のクリスマスの日にやったのですが、その沖縄行きの時間を取る為連日働き、ついには公園の時に声が出なくなってしまったのです。
もちろん体調管理が出来なかった自分の責任ですし、プログラムやお釣り、チケットの準備から何から何まで主催の友人に迷惑かけっぱなしで本当に申し訳なかったです。
コンサートではかつての大学の同期にゲスト出演してもらい、ピアニストは後輩にお願いしました。
ピアニストの後輩には随分と無茶ぶりをお願いしてしまって、それを難なくこなした彼の力量はすごかったと思います。
しかし肝心な私は、最後まで蚊の鳴くような声でしか歌えませんでした。
そんな中、かつて大学の同期であった友人が「留学って別に誰でもできるんだね」と私に言ったのです。
信じられませんでした。
今でも鮮明に思い出すことができます。
私は、小さいころから沖縄が大好きで、沖縄戦について調べたり、沖縄と縁ある方だと思っていたのでその時のクリスマス公演を沖縄にしたのですが、何かこう、打ち砕かれました。
悔しくて悔しくて、今の旦那と付き合うようになった時にその話をした程です。
しかし、その件についてのみ憎しみを持つとか恨むという事は全く意味がないので、自分の力量の少なさについて反省しました。
今度は見てろよ、と思いながら。

時は流れ、筆者はスウェーデン人の彼と先日入籍した関係で、現在スウェーデン在住です。
結婚の時に旦那に言った音は、「歌や仕事を辞めろと言ったら即効別れる」でした。
今は、旦那や旦那の家族といる時間にも重点を置いて、その上での自分の芸術関係の仕事をこなしています。
月別、年間の目標を定め、今後の自分の未来について精一杯頑張っています。

長々と書いてしまいすみません。
しかし、それだけ伝えたい事があるんだという事を解っていただければ幸いです。
これから、日本から沢山の人たちが留学するでしょうし、また日本へ沢山の外国人が留学にきます。
みんな、どうか精一杯勉強してください。
今しかできない、とはいいません。
だって、やろうと思ったらその時なのですから。

流行学園.TV 本田藍のDokki☆Doki★Paradiso♪ 第一回放送より

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筆者:AI HONDA EKLUND
スウェーデン在住のマルチオペラシンガー。

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