もし、あなたが余命宣告を受けていたら?
あと少ししか生きられないとしたら、死の迎えが来る前に何をしておきたいですか?
この物語は、YOUTUBEに投稿されたある夫婦の物語です。
解説を読んでも、彼らの身元や出身はわかりませんが、ただ一つ言える事は、彼らがとても愛し合っていた事。
家族や友達に見守られて素敵な結婚式を、ローゼンさんという新郎が入院中の病院の1室で挙げれた、という事です。
このローゼンさん、筆者とおそらく同い年なんですよ、ものすごく心境や色々手に取る様にわかります。
この結婚式は今年の6月11日に行われ、その12時間後にローゼンさんは天国へと去っていきました。
自分が30歳になる7月8日に、愛するレイジルさんと結婚することを決めていたローデンさん。しかし運命は残酷で、ローデンさんは5月末にステージ4の肝臓がんであると診断されてしまいます。ローデンさんの最後の願いは病院で最愛の妻と結婚式を挙げることでした。
結婚式が行われたのは6月11日。病状は深刻で目もうつろなローデンさんですが、ウェディングドレス姿のレイジルさんが現れるとしっかりとした笑顔で応えます。ベッドの上で指輪の交換と誓いのキスを無事にやり遂げると、見守る親族たちの目からは大粒の涙がこぼれました。
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ローデンさんが息を引き取ったのは、結婚式を終えてからわずか10時間後のことでした。生涯の最後に見せた幸せな笑顔が多くの人を感動を呼んでいます。
こちらがその挙式の映像です。
もう、何といったらよいのか・・・。
本当に私事で申し訳ないのですが、筆者も7月5日に愛する人との挙式をあげるので、今日その会場となる教会で神父さんとお話をしてきたばかりなんですよ・・・。
何で、みんなが幸せになれないんですかね?
この世から病気や争い事なんてなくなってしまえばよいのに!
胸を突かれて苦しいです、涙が止まりません。
ローデンさん、どうか安らかに眠ってくださいね。
病院での結婚式をはじめとする、昨今の結婚式スタイルとは
昨今では、結婚式を挙げる二人のためだけではなく、その家族や友人に向けたニーズなども考えて、ありとあらゆる結婚式のスタイルがあります。
今回のローゼンさん達の例ですが、日本では主に、新郎や新婦の両親どちらかの為に病院で挙式をあげたりする例がいくつか挙げられています。
こうした家族の要望にも応えられるように頑張っている、プランナーさん達はとても素晴らしいと思います。
一組でも多くのカップルが、真実の愛のもとに幸せになっていただく事を、願うばかりです。
このことについてはあなたはどう思う??