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実は危険!人工甘味料が糖尿病に影響!?血糖値が下がりにくいって本当? | 芸能文春

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実は危険!人工甘味料が糖尿病に影響!?血糖値が下がりにくいって本当?

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カロリーゼロの人工甘味料ですが、最近は幅広い食品に使用されていますよね。体重や美容を気にする人には強い味方に思われますが、その人工甘味料が実際は糖尿病のリスクを高めている可能性があるとする研究論文が、17日に英科学誌ネイチャーに発表されたようです。

2014-09-18_122430

【以下引用】

【AFP=時事】健康的とされる人工甘味料が、実際には糖尿病のリスクを高めている可能性があるとする研究論文が17日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人工甘味料が幅広い食品に使用され推奨されている現状の見直しを訴えている。

ノンカロリー人工甘味料(NAS)とも呼ばれるこの添加物は、ソーダやシリアル、デザートなどに使用されており、体重増加や糖分摂取を気にする人々向けの巨大市場となっている。

一部の専門家らは、世界各国で増加している2型糖尿病患者や、血糖値の上昇を伴う「耐糖能障害」と呼ばれる糖尿病の前段階に当たる状態の患者に対して、NASを推奨している。

NAS分子は、舌の上に甘い味覚を残した後、体内に吸収されることなく腸管を通過する。これが、砂糖とは違い、カロリー量が無視できる程度(あるいはゼロ)になる理由だ。

しかし論文によると、複数のマウスと少人数の人間に対して実験を行った結果、NASが腸内細菌の増殖と機能を阻害し、実は耐糖能障害を促進していることが分かったという。

イスラエル・ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)のエラン・エリナフ(Eran Elinav)氏とエラン・セガル(Eran Segal)氏が率いる研究チームは、広く使用されている3種類のNAS(アスパルテーム、スクラロース、サッカリン)を選び、人間の推奨最大摂取量をマウスの体の大きさに合わせて換算した量を飲み水に混ぜてマウスに与えた。

その結果、NASを与えられたマウスには耐糖能障害がみられたが、ただの水や砂糖水を摂取したマウスにはみられなかった。

また研究チームは、NASを摂取したマウスとブドウ糖を摂取したマウスの排せつ物を、腸内細菌を持たないマウスの体内に注入した。すると、NASの排せつ物を注入されたマウスの血糖値は急上昇し、腸内細菌が別のグループと比べより活発に栄養分からブドウ糖を搾取する働きを見せた。

チームは次の段階として、研究対象を人間に移した。まず、糖尿病ではない381人から得たアンケートや健康データを入念に調べたところ、耐糖能障害とNAS摂取量増加との間には「重要な」関連性があることが分かった。

さらに研究チームは、普段はNASを摂取しないボランティア7人に、米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)が推奨する最大摂取量の甘味料を含んだ食事を7日間とってもらった。結果、マウスと同様に、4人の血糖値は5~7日以内に上昇し、腸内細菌の構成にも変化が見られたという。【翻訳編集】 AFPBB News

 

ネットでは・・・

「せっかく禁酒しても、ゼロカロリーなノンアル飲料を飲むと太る。人工甘味料ってアカンのとちがうのか? って最近何となく思う。何にでも入ってるけどね」

「健康に悪いとか以前に、人工甘味料は不味いのが問題」

「じゃあどうすればいいんだ・・・」

「ローカロリーだと騒いでて本人は太ってしまうのはそこに原因がありそうですね」

「なるほどね、カロリーゼロで血糖値が高まるとか、想像もしない因果関係だわ。人工甘味料がクソなのは知ってるけど、糖尿病の人とかが聞いたら、悲しがりそうな話だ」

「人工甘味料が血糖値を上げることが分かったって、えーーー今頃?? そんなん食べてて判るやん!」

「やっぱり。おかしいんだよ、ゼロカロリー」

「いや、そんなこったろうと思ったよ。人工甘味料なんて所詮もともと農薬なんだし、何もないはずないと思ってた。血糖値に響くのはまた皮肉な話だよね」

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・・・等々。

 

この人工甘味料の有害性、ネットでも話題になっているようです。

たしかに、人工甘味料って普通の甘味料などに比べて美味しくないんですよね。

でも現在では、大抵の飲み物や食べ物などに入っています。

 

人工甘味料にはどんなものがあるの?

「人工甘味料」とは、食品に存在しない人工的に合成された甘み成分のことです。

色々な種類の人工甘味料がつくられていますが、一部には肝機能障害や発がん性などの毒性を認められて使用禁止となった人工甘味料もあります。「ズルチン」や「チクロ」などがそうです。

また、「サッカリン」は一時期に雄のラットが膀胱がんを発症し、発がん性を認められ使用禁止となりましたが、膀胱がんは実験環境による膀胱結石が原因であるとし、現在では発がん性物質リストからは削除されています。アメリカや中国などでは大量に使用されているようですが、日本では安全性維持のため使用量が制限されています。

「アスパルテーム」は、脳腫瘍との関連性を指摘する報告がありましたが、再試験で否定されています。また、発がん性は認められていません。

「アセスファルカリウム」は、日本では2000年に食品添加物に指定されました。毒性試験では無害であり、各種動物実験でも安全性が確認されているようです。1日の摂取許容量は、0~15ミリグラム/キログラム体重だそうです。

「スクラロース」が日本で食品添加物に指定されたのは、1999年です。これも発がん性や毒性などの有害な影響は認められていません。

 

人工甘味料は、それぞれ単独で使用したり、併用したりしているようです。

 

ちなみに、虫歯予防に良いとされる「キシリトール」は人工甘味料ではありません。自然界に存在し、植物に多く含まれているようです。ただし、ガムやタブレットなどの甘味料として使用されているものは工業的につくられたものです。しかし工業的につくられたものも自然界に存在するものも全く同じ分子式のようです。

 

今回の実験に使用されたのは、「サッカリン」「スクラロース」「アスパルテーム」のようですが、他のものも同じような結果になるのではないでしょうか。

 

ダイエットするときはどうしたらいいの?

ダイエットをするためにカロリーゼロ飲料を飲んでいるのに、血糖値が上がったり腸内細菌の構成がかわったりしたら、かえって太ってしまいます。

また、これは前から言われていることなのですが、カロリーゼロだからと人工甘味料の入っているものを口にしても、甘くても実際は糖分ではないので体のエネルギーにならず満腹感が感じられません。なので、余計に他の食べ物を口にしがちとなってしまうようです。

そして、人工甘味料を大量に摂取し続けていると、脳が錯覚を起こしてしまうようです。実際にはエネルギーはなくても甘いわけですから、体内に糖分が入ってくる前に効率よく吸収しようと血糖を下げるための準備としてインスリンが分泌されるそうです。そのため、通常の食事に含まれる糖分まで効率よく吸収してしまうようになるそうです。結果、ご飯を少し食べただけで脂肪として蓄えられてしまう怖いことに。

ちなみに、人工甘味料の消費量と肥満率の伸びはほぼ一致するようです。

 

人工甘味料は、依存性も高いそうです。

その依存性はコカインを上回るほどだとか。

 

こうやって見ると、人工甘味料に良いところはないように思えてきちゃいますね。

依存性が高いことは商品が良く売れるということですから、メーカー的には嬉しいことになります。

だから、余計にメーカーは人工甘味料を使うのでしょうかね。

 

話を戻して、ダイエット時に甘いものが飲みたいのなら、砂糖よりは血糖値の上がりにくい「果糖」、いわゆる「100パーセント果汁」が良いようです。果糖はすぐにエネルギーに変わるので、太りにくいようです。

また、我慢しないで自然の甘味をとり、食べる量を制限した方がダイエットには良いようです。

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