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中村獅童、茨城県を応援・PRする「いばらき大使」に。 | 芸能文春

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中村獅童、茨城県を応援・PRする「いばらき大使」に。

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歌舞伎俳優の中村獅童さん(41)が、茨城県を応援、PRする「いばらき大使」に就任したことが18日にわかりました。

5n2hcp41【以下引用】

 歌舞伎俳優の中村獅童さん(41)が十八日、茨城県を応援、PRする「いばらき大使」に就任した。歌舞伎界からは初めて。水戸市内で開かれた自身のトークショーで委嘱状を受け取ると、「私の好感度とともに、県の好感度も上がっていけば」と意気込んで会場を沸かせた。

 昨年、公開された映画「天心」で横山大観役を好演するなど、数々の作品を県内で撮影してきた獅童さんは「茨城は思い入れのある地」と愛着を語っ た。「天心」のロケ地となった北茨城市に東日本大震災の爪痕が多く残るのを目の当たりにし、「役に立ちたい」と自ら大使就任を申し出たという。

 民間調査会社の都道府県魅力度ランキングで昨年、茨城が最下位になったことを前日に初めて知り、「こんなにやりがいのある仕事はない」と獅童さ ん。最下位を逆手にとって「売りにしましょう。観光に『来ないで』と言った方がいいのでは。映画も『見ないで』と言うと見たくなる」と笑いを誘った。

いばらき大使は一九九五年に創設。各界で活躍する著名人に委嘱し現在は獅童さんを含め百六十九人。 (妹尾聡太)

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歌舞伎俳優 中村獅童

1972914日生まれで、本名は小川幹弘です。初代中村獅童の1人息子で、叔父に俳優の萬屋錦之介・中村嘉葎雄がいます。しかし、獅童さんが幼い頃にお父さんが歌舞伎を廃業してしまったので、名門の生まれでも後ろ盾がなく、長年にわたって端役を続けるなど苦労してきました。

歌舞伎以外にもテレビや映画などで地道に活動を続けていましたが、2002年に映画「ピンポン」で主人公のライバルを熱演し、この作品で数々の賞を獲り、注目を集め、これを機に歌舞伎でも重要な役柄を演じるようになりました。

また、声優としても活躍しています。代表作にDEATH NOTEの死神・リュークやあらしのよるにのガブなどがあります。最近ではアメイジング・スパイダーマン2のエレクトロ(ジェイミー・フォックス)の吹き替えもしています。

私生活では、映画「いま、会いにゆきます」で共演した竹内優子さんと結婚して、長男を授かりました。が翌年に、飲酒運転を起こしたトラブルや、今は亡きお母さん・小川陽子さんとの意見の対立によりわずか三年で離婚しています。

 

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