海外在住の日本人にとってにとって、こんな食卓ってすんごく贅沢な物なんですよ!
こんな朝ご飯が毎日食べられるなんて、何て日本は羨ましいんだといつも思います。
カチカチの乾燥食材だって重曹パワーでよみがえり!
中国料理には欠かすことのできない乾燥食材。本場中国では、かんすいを溶かした水にひと晩つけることで、生のようにみずみずしく戻して、料理に使うそうです。
じつはこのワザも、重曹で代用できます。
たとえば、カラカラに乾いたスルメも、大さじ1杯の重曹を溶かした1リットルの水に、数時間からひと晩漬けると、まるで生イカのようなみずみずしさがよみがえります。
このワザ、切り干し大根や干ししいたけなど、植物を干したものをおいしく戻すのにも使えます。
・・・えっ!?
なんですとおおおおおおおおおお!?
これは昨日放送されたNHK「ためしてガッテン」のHPに記載されている文です。
筆者は日本のテレビというかテレビを見ないので、昨日の放送の事について一切知らなかったのですが、SNSを通じて同じスウェーデン国内に住んでいる友人がこの方法でするめを戻したら、何と刺身バリのイカになったんだとか!?
その友人から、「イカ、無いですものね。ザリガニじゃなくてイカが食べたいです」というかなりスウェーデン流なコメントを頂きましたが、ごもっともです!
ちなみにスウェーデンでは普通にザリガニが食用として食べられていて、8月に各地でザリガニ祭りをやるとの事でちょっと楽しみにしていましたが、筆者の嫁いだ先は魚介系をあまり食べないのもあって、まだ一度も口にしていません。
でもそんなザリガニより食べなれた日本の魚介たち・・・!
もしや、筆者宅にある干物たちも戻したら食べられるの!?と思い、早速実践してみる事に!
鮭とばwith重曹水
レシピによれば水1リットルにつき重曹大さじ1杯だそうで、タッパーに漬けこんでみました!
ところで、重曹は料理や掃除など色々な事に使えて便利、という事をスウェーデンに来て伝えようとしたらうまく伝わらなくてひと騒ぎを起こしてしまいました!?
何とか重曹→ベーキングパウダーだとわかってかなりほっとしたものです!
ちなみにスウェーデンで販売されているベーキングパウダーの一つであるこれを今回使いました!
一応明日の朝まで様子を見ようと思うのですが、保管はネズミちゃんを避けるために入らない方の戸棚にしましょうかね?
それとも冷蔵庫の方がいいのでしょうか?
ひとまず冷蔵庫に保存しておきます!
翌日・・・
どうでしょう!?
はたして鮭とばは生のサーモンになったのでしょうか!?
結果は・・・
写真ではわかりずらいですかね?
何と半生!?な状態になりました!
まあ個人的な感想としては鮭とばは母にもらったものでちょっと硬すぎると思っていたので柔らかくなった文にはよいかな~?
という感じです!
しかしこのやり方はするめに最も有効だという事が判明されたので、次回は絶対日本でするめを買ってこようと思ったのでした!
ああ、ビバお魚大国日本!!
筆者:AI HONDA EKLUND
スウェーデン・ダーラナ地方在住のマルチオペラシンガー。
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私も是非やってみようと思い今夕に干しタラを使って挑戦してみます。