タレントのダンカン(55)さんの妻・飯塚初美(いいづかはつみ)さんが22日午後8時34分、自宅で亡くなりました。47歳でした。
タレントのダンカン(55)の妻飯塚初美(いいづか・はつみ)さんが22日午後8時34分、都内の自宅で亡くなった。47歳だった。ダンカンが所属するオフィス北野が23日発表した。乳がんと闘病していた初美さんは、ダンカンら家族にみとられて亡くなったという。ダンカンは熱烈な阪神ファンとして有名で、長男は甲子園くん、次男は虎太郎くんと名付けたことで知られる。22日のダンカンのブログには、虎太郎くんに初めてお弁当を作ったことなどが記されていた。
通夜は27日午後6時、葬儀・告別式は28日午後0時半、ともに東京都中野区本町2の26の6成願寺長者閣で。喪主は夫のダンカン(本名・飯塚実=いいづか・みのる)。
[2014年6月24日8時4分 紙面から]
ダンカン
1959年1月3日生まれ、埼玉県出身です。お笑いタレントとして有名ですが、俳優、放送作家としても活動しています。たけし軍団の一員です。本名は飯塚 実(いいづか みのる) と言います。
師匠であるビートたけしさんがラジオ番組放送中に、同席する軍団の弟子を呼ぶついでに「馬鹿野郎」「この野郎」とつけてダメだししていたことから「ダンカンこの野郎」と表現されるときもあります。
このラジオ番組のリスナーだった松村邦洋さんがたけしさんの物真似をする際に「ダンカン~」という決め台詞を使うことでも知られています。
初美さんと結婚してから、3人の子供に恵まれています。ダンカンさんが大の阪神ファンと言うことから長男に「甲子園」、次男に「虎次郎」と名づけたことでも有名です。長女の名前は「美つき」と言います。
ダンカンさんが紙面に載せたメッセージがこちら。
平成26年6月22日、午後8時34分、オレにとって世の中で一番大切なママリン(妻・初美、享年48)が永眠しました…。
オレたちは出会ってから25年以上、お互いを「ママリン」「パパリン」と呼ぶ、周囲から見たらまるでママゴトのような夫婦だったかもしれません。
ママリンは、美しく、強く、優しく、そして、2人の息子(甲子園と虎太郎)と長女・美つきをこの世に誕生させてくれた偉大な母でした。
6年間、乳がんと闘いました。そして、本日もテレビ中継で阪神を応援するオレの隣に横になり、時折オレの手を握っていました。
まさか、突然こんなことになるとは誰も思っていませんでした。
ママリンが逝った日に阪神が貯金「0」。これはオレと一緒に沖縄キャンプへ毎年行っていたママリンの「ここからスタートよ!!」の遺言のようで…。阪神、ママリンのために絶対に優勝してください!!
ママリン、オレ一緒になるとき、「ママリンより阪神とお笑いの方が好きだから」と言ったけど、オレ嘘ついてたよー! やっぱママリンが一番好きだよー!! (たけし軍団)
ダンカンさんを支え、お子さん3人を育てた初美さん、ご冥福をお祈りします。
このことについてはあなたはどう思う??