日本ではあまり表だって語られることのない、子ども達への性教育。
欧米ではかなりオープンにされてきた性教育ですが、ここへきて波紋を呼んでいます。
ポートランド(米オレゴン州) 4日 ロイター] – 米オレゴン州内の学区で、小学6年生へのコンドーム配布を含めた新たな性教育計画が策定され、わずか11歳の児童に避妊具を渡すのは早すぎるのではないかとして議論を呼んでいる。
計画が持ち上がっているのは、オレゴン州ガーベの学区。昨年行われた調査によると、この学区の女子高生の7%が妊娠を経験しており、回答した生徒の42%が避妊を「全くしない」あるいは「時々しかしない」と回答していた。
同学区の教育委員会は今月初め、学区の6年生から12年生を対象に、コンドーム配布を含む性教育の改正案を策定。リック・ヘンゼル教育長は今秋ころまでの導入を見込んでいると述べた。
これに対し、ジョージ・ワシントン大学のアミタ・ビアス准教授は、13歳以下の性行為が統計上決して多いとは言えないと指摘し、「6年生(にコンドームを配布すること)は早すぎる」と主張。若いうちから性教育を施し、教員や親との関係を維持することが10代の妊娠を防ぐのに役立つと訴える。
こうした批判に対し、ヘンゼル教育長は、性行為を行わないように求めることが妊娠防止の基本方針であることに変わりはないと反論。コンドームを受け取るに当たって、生徒は教員や看護師、カウンセラーなどとの面談が条件と説明する。
また、ガーベ教育委員会に賛同する意見もある。ミシガン大学のアントニア・ビリャルエル教授は、性行為が低年齢化しているのであれば、若年層も対象にするのは当然だと語り、「そうした事情が背景にあるのであれば、コンドームを配布するのが早すぎるということはない」と述べている。広告
これは確かに賛否両論別れそうですが、もしも子ども達が過ちを犯さない為にも、この位の年齢からコンドームを配布しておくのも悪くはないと思いますが、どうでしょうか?
まずはコンドームの配布について考える前に、正しい性教育とは何か考えなおせば過ちは起きないでしょう。
学校で受ける正しい性教育とは
①青少年の心を刺激しないように、単純かつ正確に話をまとめる。
②ビデを等を見るのではなく、ひとりひとりに意見を聞いて見るなど、参加型の授業にすべきである。
③他の授業と違ってとっても繊細な内容であるため、一定の年齢が来るまで男女をわけて授業をすべきである。
④授業の内容については担当教師だけでなく全学年の教師で話し合って決めたほうが、より充実してかつ安心した内容にまとまるだろう。
⑤どんな事にもフレキシブルに対応できる授業内容にする。
ネットではこの件に関して、
「ノーコメント!難しい!」
「日本も欧米を見習ってもっとオープンに対応すべきだと思う!」
「アメリカのどこかの大学で実演があったらしいが、そういうばかげたやりすぎ行為でない授業をする日本のほうがまし」
等といった声が上がっていますが、アメリカの大学での実演?には驚きを隠せません!
しかもこの大学は教師が生徒から実演者を募ったというのですから、いよいよわけがわかりませんね。
しかしながら我が国日本の性教育はここまですたれてはいません!
上記の条件が守れていれば、正しい性教育の授業が出来ます!
が、これらを決めるのはすべて学校側ですので、全国の学校関連の職に就いている皆さん、今一度じっくり考えて青少年の性教育を行ってください。
よろしくお願い致します。
みんなのコメント
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アメリカの実演は、やり過ぎだけど中学生ぐらいからは男女共に保健体育の授業の元性教育は行ってもいいと思う。
最近では、若い子の妊娠というのが多くなっているため、同様中学生から男女共にコンドームの性教育を行って高校生になればもっとコンドーム、性教育に深入れし、行うべきだと思う。小学生の性教育は今まで通りの保健体育で良いと思う。