子ども達にとって、新しい家族の誕生はどういう感情をもたらすものなのでしょうか?
この動画の男の子は、少なくとも今は新しい家族を歓迎していないようです。
自分に妹か弟ができると知った少年が、ショックのあまりお母さんを問いつめる――そんな内容の動画が話題を呼んでいます。
この動画は8月末にYouTubeに投稿され、すでに1,000万回以上再生されている「Little Boy Goes Off On His Mom For Getting Pregnant」。
まず、お母さんが「妊娠したのよ」と伝えるところから始まります。すると少年は一瞬絶句したかと思うと、身振りも大きくこう返答したのです。
「に・ん・し・ん!? 何考えてたんだよ? なんで、もう一人産まなきゃなんないのさ? もう2人産んだじゃない!? だから、だからさ……、これって最悪じゃないか!」
ここでお母さんも、さすがに少年のリアクションに閉口したのか、「最悪って……。あのね……!」と叱りつけようとします。しかし、お母さんのお叱りも阻止するほどの勢いで、少年はさらに続けます。
「じゃあ、新しい赤ちゃん産んだら、僕たち2人のうちどっちかと取り替えるの? だって、多すぎるだろ?」
そこでお母さんは、取り替えることなんてしないし、ただもう1人家族が増えるだけと説明します。弟か妹が出来るから、お母さんのお手伝いもしてね、と頼むお母さん。ですがやっぱり納得しない少年。
「これって、意味不明だよ!だって、普通なら赤ちゃんは2人で終わりだろ? 僕たちのことだけ大事にしてくれて、そこにさらにもう1人が加わるなんてこと、絶対にさせないでしょ?」
お母さんもそろそろ困ってきて、話の焦点をずらそうと、少年の隣に座っているまだ幼い妹に話しかけます。「あなたは弟か妹が出来て嬉しいわよね」。
でも、少年はやっぱり引きません。今度はお母さんを睨みつけ「……で、どんな赤ちゃんなのさ?」。お母さんが男の子か女の子か分からないと答えると、うんざりした表情の少年は「男の子の赤ちゃんってさらに最悪なんだよね、泣くとうるさいし……」。
なんでも同級生の弟の泣き声が、自分の妹よりもさらにうるさかった、のだそうです。
お母さんは「それは分からないけど、泣き声には慣れるしかないのよ、分かった?」そうすると、ようやく渋々納得した様子の少年は窓の外に目をそらすと「……分かったよ。でも耳栓買ってよね!」と呟くのです。
この、車の助手席から撮影されたと思われるこの少年の様子はすぐに人気コンテンツに。特に少年の大人びた態度と台詞が、笑いを誘っているようです。身振り手振りだけを見ているだけでもなんとなくクスっとしてしまうこの動画、皆さんも見てくださいね。
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うむむ、これは人それぞれだと思いますが、どうなんでしょう?
筆者は妹が生まれた時、いきなりゆりかごに得体のしれないモノがいてびっくりしたのは自分で覚えていますが、母に何度も「私が一番かわいいよね?かわいいよね?」と聞いたそうです。
寂しがり屋だったんですね。
しかも妹はすんごくやんちゃで本当にしばらくは妹いらないな~こんなにやんちゃなら弟が良かったなと思っていましたが、彼女が中学生くらいから妹でよかったなって思うようになりました!
やはり女の子にとって同性の姉妹というのはすっごく重要な存在になるんです。
今ではとっても大切な家族です。
ネットユーザーの声
「少年よ、妊娠した事よりも、自分のこの姿を世界中に配信しやがった事を「何考えてんだ!?」ってブチギレた方が良いぞ」
「妹ができてずっと我慢してきたんだろうか。まぁ下の兄妹ができてうれしいってのは大人の価値観だしね。嫌がる子もいるわな。でもこれね、良いお兄ちゃんになると思うんだ。この子ww」
「妹が出来た時にお兄ちゃんでしょとか言われて、不満やら、我慢やら、何かと今までも、鬱憤が貯まってたんかね?」
「なぜか、『ここはグリーン・ウッド』の「夫婦だからって やっていいことと悪いことがあるだろう!?」というセリフを思い出してしまいましたw」
「友達が4人、子供を産んで、しかも離婚して、また違う人の子供をまた産んだ時には流石に「何考えてるんだ!」と思いましたね。」
「お母さんは、『ワ~オ!!やったぜママ。』とか大喜びで、『おまえもお姉ちゃんになるんだよ(ちゅっ♡)』とか妹を抱きしめて舞い上がる展開を想像しながら、カメラセットしてたんだろうに…」
「博士の頃、学部1年の演習のバイトをしてたが、そのうちの1人が、「俺、複雑なんですよ。この歳にして初の兄弟が出来ちゃったんです。」と言ってたな」
「いやー昔の自分を思い出した(笑)6歳まで家族の愛情を独り占めしてたから当時お母さんに赤ちゃんができたって言われたときは大泣きして家を飛び出そうとして3、4時間にわたって説得されたことを思い出した(笑)」
「うちのボウズは保育園時代に「男は赤ちゃんを産めない」と知った時、しばらくショックで呆然としてた」
「妹できて我慢してたんだね」
話題の動画
これを見ると何やら複雑に考えがちですが、お母さんが頑張ってみんなを平等に可愛がることが1番ですね!
上の子に対してお兄ちゃんだから、お姉ちゃんだからというのは上に生まれた子たちが耐えていかないといけない試練だと思うし、それによって自分の為にもなるんです。
お兄ちゃん、頑張れ~!!
いいなあ、私も早く子どもが欲しいです!
その前に語学ともっと自立を頑張ります!
筆者:AI HONDA EKLUND
スウェーデン・ダーラナ地方在住のマルチオペラシンガー。
このことについてはあなたはどう思う??