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PL学園、野球部が廃部危機!?専任監督不在で部員受け入れ停止 | 芸能文春

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PL学園、野球部が廃部危機!?専任監督不在で部員受け入れ停止

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春3度、夏4度の全国制覇を誇る高校野球の名門、PL学園(大坂)の野球部が新年度の部員の受け入れを停止することが、10日に明らかになりました。昨年4月から事実上の監督不在が続いていて、この日までに野球部員の保護者に通達したようです。現在の部員については卒業まで活動を続けるようですが、このまま新規部員の受け入れを停止すれば、廃部の危機に直面してしまいます。桑田、清原、立浪、前田など・・・球界を代表する多くのスターを輩出し、甲子園を湧かせてきたPL学園野球部の歴史が幕を閉じてしまうかもしれません。

2014-10-11_112403

【以下引用】

 PL、廃部危機!! 春3度、夏4度の全国制覇を誇る高校野球の名門、PL学園(大阪)の野球部が新年度の部員の受け入れを停止することが10日、明らかになった。昨年4月から事実上の監督不在が続いており、この日までに野球部員の保護者に通達した。甲子園を何度も沸かせたPL学園はこのまま、廃部への道をたどるのか…。

まさに激震だ。桑田、清原、立浪、前田…。球界を代表する多くのスターを輩出し、甲子園を沸かせてきたPL学園野球部の歴史が幕を閉じるかもしれない。来年度の新規野球部員の受け入れ停止を学校法人ピーエル学園理事会が決めたことが、明らかになった。

関係者によると、理事長と野球部監督を兼任する正井一真校長(67)の連名で書かれた文面が、郵送で部員の保護者に届いたという。部員受け入れ停止の理由について「監督の適任者選任を目指してきたものの得るに至らず、十分な指導ができていないことは慚愧(ざんき)に堪えません」などと説明。来年度の入学を希望していた中学3年生の保護者に断りを入れた。

輝かしい実績を誇るPL学園だが、2001年に部員によるいじめが発覚。部の伝統である寮内での付け人制度を見直し、再出発を図ったが、その後も不祥事を起こした。昨年2月、部員による暴力事件が発覚。6カ月間の対外試合停止処分が下り、同4月に当時の監督が辞任した。

母体のPL教団は1970年代から甲子園出場時にはアルプス席で人文字を作るなど、教団の広告塔として野球部を支えてきた。複数の関係者によると、ここ数年で教団内の体制が変わり、トラブル続きの野球部に対して厳しい姿勢で臨むようになっていた。プロ野球に進んだ多くのOBや保護者からは監督擁立を求める声が相次いだが、学校側は教団を信仰していることを条件としたため難航。野球経験のない正井校長がユニホームを着てベンチ入りし、選手がサインを出す異例の状況が続いていた。

実質的な指揮官不在ながら、今夏は大阪大会決勝まで進出(大阪桐蔭に1-9で敗退)。新チームも今秋の大阪大会で準優勝(決勝で大阪桐蔭に4-11で敗戦)し、18日から始まる近畿大会(京都・わかさスタジアム)出場が決定。春夏連続出場した09年以来、6年ぶりの甲子園出場が見えてきたところでの衝撃だ。

現在の部員については卒業まで活動を続けるが、新規部員の受け入れを停止すれば、廃部危機に直面する。逆転のPL、桑田・清原のKKフィーバー、松坂(現メッツ)を擁する横浜との延長十七回の死闘など幾多の名勝負を聖地に刻んできた名門が、このまま終焉(しゅうえん)を迎えるのか。甲子園歴代2位タイの96勝を記録している伝統校が、揺れている。

 

ネットでは・・・

「PL教団自体の懐事情も関係してるんじゃないかなー。今年の花火大会しょぼかったもんなあ」

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「甲子園で一時代を築いた高校だし寂しいな・・・PL教団とか言うのが運営してるなら、信仰してる人から選ぶってのも間違いではないと思うけどね」

「ぜってーPLの魂は消させねー。PL学園がなかったら高校野球は 面白くない。プロ野球見てみろや。PL学園の出身の方々が多いやん。PL学園の野球を見て野球を始めて、PL学園で野球をやりたい球児だっているはず。とりあえず署名活動する」

「とにかくPL学園が野球部廃部危機というのを聞いて朝から不安」

「PL学園の指導ができるなら改宗するくらいの監督いそうなもんだけどな」

「新年度の野球部員の募集停止・・・。ここ数年は不祥事続きだったから仕方ないか・・・。このまま廃部になるのかな?」

・・・等々。

 

PL教団

PL学園の母体である「PL教団」というのはどのような教団なのでしょうか。

大正時代に立教された神道系の宗教団体で、「パーフェクト リバティー教団」が正式名称です。

「人生は芸術である」の真理の下に、各々の個性を人の為世の為に最大限に発揮し、世界人類永遠の平和と福祉に貢献することを目的としているようです。

宇宙全体を神と認識しており、「大元霊(みおやおおかみ)」としているようです。

1955年、世界平和に貢献できる人材育成を教育目標に、PL学園高等学校を開校しました。

ちなみに、PLに入会しても入っている宗教はやめなくても良いそうです。

 

PL学園

PL学園中学校・高等学校。

PL教団本部敷地内にあり、学校法人PL学園が運営しています。

1955年に高等学校創立、1958年に中学校創立。

定時制と通信制の課程も設置されていましたが、2000年に定時制が、2009年に通信制が廃止されました。

母体であるPL教団の「人生は芸術である」という教義に則り、自己表現の重視からスポーツにも力が入れられています。

硬式野球部の他に、軟式野球部、バトン部、剣道部などが全国大会レベルで活躍しているようです。

 

硬式野球部

1956年に硬式野球部ができました。

1962年、甲子園に初出場。

1970年代後半からは、甲子園常連校となりました。1977年の3年生から2001年の3年生までの25学年連続でプロ選手を世に送り出しています。

1985年の夏大会には、すべての対戦イニングで得点を挙げる「毎回得点」を達成。高校野球の全国規模の大会では、現在も唯一の記録です。

甲子園では、1981年、1982年、1987年の3回の春の大会、1978年、1983年、1985年、1987年の4回の夏の選手権で全国制覇を達成しています。

 

しかし、数々の暴力事件も起こしていて、活動停止や試合禁止などの処分も受けています。

2001年には、いじめによる暴行事件で半年間の活動停止。

2008年にも暴力事件が起こり、監督が辞任。

2011年には部内暴力と喫煙で1ヶ月の体外試合禁止。

2013年は、2年生2人が2年生1人を寮内で殴る蹴るの暴行を加え救急車が出動する騒ぎになり、半年の対外試合禁止の処分に。

上級生と下級生が同部屋で生活し、下級生が上級生のユニフォームの洗濯やスパイク磨き、夜食の世話、自主練習の相手などの雑用をこなす「付き人制度」が野球部独自でありましたが、2013年秋に禁止。また、野球部専用寮「研志寮」も廃止されました。

 

後継監督については、野球部の体質改善を最優先とする学校・教団側と、黄金時代の復活を希望する監督候補であるOBとの調整がつかず、2013年秋大会から監督不在となっています。

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