毎年この時期になると騒がれるのが、首相の靖国神社参拝問題ですが、安倍首相は今年の参拝は控えたようです。
◇記帳は「自民党総裁 安倍晋三」、玉串料は私費で
安倍晋三首相は終戦記念日の１５日午前、東京・九段北の靖国神社への参拝を見送り、代理人を通じて玉串料を奉納した。首相は日中、日韓関係の改善に意欲を示しており、両国に配慮したとみられる。閣僚では、新藤義孝総務相と古屋圭司国家公安委員長の２人が、それぞれ参拝した。稲田朋美行政改革担当相も午後、参拝を予定している。
首相の代理人である自民党の萩生田光一総裁特別補佐によると、記帳は「自民党総裁 安倍晋三」とし、玉串料は私費で支払った。首相からは事前に、「国のために犠牲となられたご英霊のみたまに尊崇の念を持って謹んで哀悼の誠をささげてほしい。揺るぎない恒久平和をしっかり培っていく」と伝えられたという。
首相は昨年の終戦記念日、春と秋の例大祭への参拝を見送ったが、就任１年の昨年１２月２６日に参拝。中韓両国が反発し、米政府も声明で「失望」を表明した。
一方、新藤氏は参拝後、記者団に「個人の私的な行為なので外交的懸念を示されることにはつながらない」と話した。古屋氏は「国会議員であると同時に日本人でもあるので、世界の平和を祈念して参拝した」と語った。衛藤晟一首相補佐官、小泉進次郎復興政務官も参拝した。菅義偉官房長官は記者会見で「閣僚が私人の立場で参拝することは信教の自由に関する問題で、政府として立ち入るべきではない」と述べた。
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また、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」（会長・尾辻秀久元参院副議長）が靖国神社を集団参拝した。自民党の高市早苗政調会長、岸信夫副外相、民主党の羽田雄一郎参院幹事長、次世代の党の平沼赳夫党首ら与野党議員約８０人が参加した。【念佛明奈、笈田直樹】
この件に関しましては毎年各国色々な意見が上がりますが、筆者は個人的な考えを言えば、純粋に世界中のすべての戦争で亡くなった人に手を合わせるという意味では毎年参拝しても良いと思います。
そんな硬く考えすぎなくてもよいと思いますがね～。
ネットユーザーの声
「日本人として当然のことだと思いますm(__)m」
「そのまま参拝すればいいのに」
「法王と一緒に参拝すればいいんじゃね？ｗ 靖国はバチカン公認なんだし」
「靖国参拝でグダグダ文句をつけてくるのは中、韓だけで戦時中日本支配下にあった他の国々は日本に対する批判どころか友好的ですね」
「毎回思うのだけど誰か一人くらい「英霊の政治的利用など言語道断！参拝の場の主役は詣でる側ではなく祀られる側だ！英霊は貴様等政治家の政治的主張と支持者へのPRの道具ではない！」と叫ぶ右翼はいないのかな？」
8月15日終戦記念日
今日は日本の終戦記念日ですが、世論にとらわれず、個人個人が戦争で亡くなられた世界中の人を思って、これからの世界平和のために何ができるのか考える時間を持つことが、最も重要な事だと思います。
世界中の戦争で亡くなられた犠牲者の皆さんの成仏を心よりお祈り申し上げます。
筆者：AI HONDA EKLUND
スウェーデン・ダーラナ在住のマルチオペラシンガー。
このことについてはあなたはどう思う？？