トヨタのCMで、大人になったのび太を演じている妻夫木聡(33)が、3DCG映画「STAND BY ME ドラえもん」で青年のび太の声を務めることがわかりました。
【以下引用】
トヨタのCMで、大人になったのび太を演じている妻夫木聡が、3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』で青年のび太の声を務めることがわかった。
本作では、映画『friends もののけ島のナキ』でコンビを組んだ八木竜一と山崎貴が再び共同でメガホンを取り、「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった原作の中でも名作といわれる複数のエピソードが描かれる。
オファーの経緯について、梅澤道彦プロデューサーは「今回映画の中に青年のび太が登場するということで試行錯誤してみましたが、やはり妻夫木さんの顔が浮かびました。そして妻夫木さんにお願いしたいと思い、オファーしました」と説明。
妻夫木は「ドラえもんは国民的漫画なので、自分が声をやらせていただいていいのかという葛藤がすごくありました。のび太の声ですもん。越えちゃいけない壁があるような」と最初はこのオファーに対してためらいがあったものの、「でも『どうしても僕でお願いしたい』と制作の皆さんから何度もオファーを頂いて、そこまで言っていただいたのでその言葉を信じてやらせていただきました」と決断したことを明かした。
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監督からも「のび太が乗り移っている感じ」と絶賛されたという妻夫木。アフレコでは、自前の眼鏡を掛けて、ビジュアルからのび太になりきるほどの役づくりを見せ、「今日の洋服ものび太くんっぽくしなきゃと思って。メガネも(最初)掛けていなかったら、掛けないとダメだなと思って。『やるからには全部のび太にならないと』と思ってやらせてもらいました」と語っていた。
映画の中で、どんな青年のび太が出てくるのか、これは楽しみですね。
しかも、声だけの仕事なのに、姿から「のび太」になりきるとはさすがです。
映画「STAND BY ME ドラえもん」は8月8日より全国東宝系にて公開だそうです。
妻夫木聡(つまぶき・さとし)
1980年12月13日生まれ。33歳。俳優。
1998年、テレビドラマ「すばらしい日々」にて俳優デビュー。
テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「ブラックジャックによろしく」や、映画「なぞの転校生」「ウォーターボーイズ」「涙そうそう」「黄金を抱いて翔べ」など多くに出演して幅広い役を演じ、日本アカデミー賞(優秀主演男優賞、新人俳優賞)を初めとした数々の賞をとっています。
2009年には、NHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続役で主演を努めました。
また、テレビCMでも数多くの出演があります。「トヨタ自動車・未来のドラえもん編」では、大人になったのび太を演じていて好評を得ていました。
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