女優の安田美沙子(32)さんが主演映画「いのちのコール~ミセス インガを知っていますか~」の公開初日舞台あいさつを行いました。その際、自身も病院に通っていることを告白。子宮内膜症とは?
女優の安田美沙子(32)が7日、主演映画「いのちのコール~ミセス インガを知っていますか~」の公開初日舞台あいさつを都内で行った。
3月にファッションブランドデザイナーの下鳥直之氏と結婚した安田は、共演の国広富之(61)から「結婚式をするのに、ご主人ともめていると楽屋で聞い た」と暴露され苦笑い。さらに「男はお母さんから育てられ、結婚したら奥さんが育てるもの」と円満指南を受けると「母のような気持ちで、ということか」と 納得していた。
同作は、子宮頸がんを患った32歳の女性(安田)と、ラジオ局DJ(室井滋)との交流を描く。自身も子宮内膜症で通院しているという安田は「希望を失わず、前を向いていこうと思った」と出演した意味を見いだしていた。
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そもそも、子宮内膜症とは?
子宮内膜症とは、現在女性の10人に1人の割合で患者さんがいるといわれているもので、「子宮の内腔ではなく、違う場所や臓器で子宮内膜に似たようなものが認められる」という病気です。原因としては月経血が月経のたびに卵管からお腹の中に逆流してしまうことと考えられていますが、この逆流は約90%の人に起こっているので、それだけが原因とは言えず、未だわかっていないのが現状です。あるお医者さんは低用量ピルを早い段階から使用することでリスクが減る可能性があるとおっしゃっています。
この子宮内膜症は、以前は出産を終えた女性に多く見られる病気でしたが、最近は若年化が進んでいて、20代~30代で発症する方も多いのだとか。
芸能人の方でも子宮内膜症と発表した方も沢山おられました。
- シンガーソングライターの平松愛理さん
- 女優の石田ひかりさん
- 女優・タレントで2000年にプロゴルファーの横田真一さんとご結婚されている穴井夕子さん。
この3人は出産経験のある方々です。病気を克服されてから出産していたり、闘病最中に出産しているなどしています。
- シンガーソングライターの大黒摩季さん
- アイドル歌手の松浦亜弥さん
このお二方は若い頃から闘病していたそう。
症状として痛みが激しいことがあることから、闘病もかなり大変なものになるとは思いますが、
その最中でもお仕事に励む女性はかっこいいですね。
安田さんも早くよくなることを祈っています。
このことについてはあなたはどう思う??