日本そんなに暑いんですか!?
筆者はスウェーデン在住のため、むしろその暑さが羨ましくなります!
北から南まで気温が30度に届こうかという数字がズラリ。全国的に7月並みの暑さで、札幌の27度は真夏並みです。名古屋は今季初の真夏日となるかもしれません。熱中症対策は万全に行いましょう。
●盛岡も今年初の真夏日か
昨日、東北では南部の福島県・山形県に加え、北部の岩手県でも最高気温30度以上の真夏日を観測しました。今日も各地の予想気温は25~30度と7月から真夏並み。盛岡は今年初の真夏日となる可能性があります。激しい運動は避け、水分補給はこまめに行いましょう。
●暑さのピークは日曜日
このさき1週間も全国的に気温は高めの傾向。今回の暑さのピークは日曜日となりそうです。大阪は32度など真夏日地点が最も多くなると予想されます。週末の土・日は広く晴れますが、お出かけの際は直射日光に長時間あたるのは避けたり、車内でも適度に空調を使用するなど、熱中症には十分ご注意下さい。
どっひゃ~ぶったまげた暑さですね!?
まだ夏になっていないのに、今年の夏の気温はどうなってしまうんでしょうか!?
さてここで、真夏になる前に熱中症対策をおさらいしておきましょう!
真夏に向けた熱中症対策!
①効率的に水分補給しよう!
大量に汗をかいた時には、「自発的脱水」が起きてしまいます。
「自発的脱水」とは、脱水症状を起こした時にもし水だけを飲むと、 血液のナトリウム濃度が下がり、水が飲めなくなってしまう状態の事です。
人の身体には、ほぼ0.9%のナトリウムを含んだ血液が循環していて、汗にもナトリウムも含まれています。
大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。
また、それと同時に余分な水分を尿として排泄してしまうので、この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなります。
そして運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。
というわけで、塩分とナトリウムの入った飲料を飲んで熱中症の予防をしましょう!
②日に長く当たらないようにする。
これは定番中の定番ですが、帽子をかぶったりタオルを巻いたりして、しっかりと日よけの対策をしてください!
また、癌にならないためにも日焼け止めやUVカットのついたサングラスも必須です!
③日頃から栄養バランスの取れた良い食事を取るよう心掛ける!
これは健康な体を作るうえで、もっとも重要な事ですよね!
体は資本ですから、日ごろ健康であれば熱中症にもかかりずらくなるはずです!
以上をふまえ、今年も日本の夏を楽しんでください!
筆者も1年で10か月は冬とされている、スウェーデンのたった2か月の夏を楽しみにしています!
このことについてはあなたはどう思う??