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御嶽山の警戒レベルは1だった!?懸念される富士山噴火、1.3万人が死傷で被害総額2.5兆円の想定 | 芸能文春

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御嶽山の警戒レベルは1だった!?懸念される富士山噴火、1.3万人が死傷で被害総額2.5兆円の想定

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御嶽山の噴火で沢山の死傷者の方が出ていますが、自然の災害って本当に怖いですよね!
御嶽山は何と警戒レベル1だったようで、それでは国内最大級のあの富士山が噴火した場合、いったいどのくらいの被害が出るのでしょうか?
2014-10-03_150007

警戒レベル1の御嶽山がいきなり噴火し、大きな被害をもたらした。専門家でも予知が難しいといわれる火山の噴火だが、当然“次の噴火はどこなのか”との心配も囁かれることとなる。琉球大学名誉教授(地震地質学)の木村政昭氏がこう語る。

 

「東日本大震災以降、日本列島の北部を支える北米プレートとその南のフィリピン海プレートの境界に、太平洋プレートの圧力が強くかかっています。今回、御嶽山が噴火したのは、フィリピン海プレート境界への太平洋プレートの圧力が強くなっていることが原因です。

 

そして、このフィリピン海プレート境界のすぐ北側にあるのが、富士山なんです。当然、太平洋プレートによる圧力は富士山にも影響しているはずです。私は、現時点ですでに富士山は活動期に入っていると見ています」

 

今回の御嶽山の噴火は、来る富士山の噴火時期が近づいた可能性を示唆しているというのだ。

 

「われわれは今、富士山が噴火した際のシミュレーションを徹底的にして、しっかりとその日に備えなければいけないのです」(前出・木村氏)

 

内閣府の富士山ハザードマップ検討委員会の想定によれば、富士山が噴火した場合、噴石等の直撃による死傷者の数は最大1万3000人にのぼり、100km以上離れた東京にも2~10cmほど火山灰が降り積もるという。

 

また、溶岩や火山灰によって通行不能になる道路は最大1万4600km、1日あたり515便の飛行機が運航停止となる。停電は108万世帯に及び、その被害総額は2兆5000億円にものぼるそうだ。避難者の数も膨大だ。

 

「今年2月に、静岡、山梨、神奈川の3県による『富士山火山防災対策協議会』が出した報告によれば、もし富士山が噴火した場合、火山灰の堆積による家屋倒壊から逃れるため、合計47万人の避難が必要になるというシミュレーションを発表しています」(全国紙記者)

 

※女性セブン2014年10月16日号

 

富士山噴火の恐れがある為に近隣の活火山の活動が活発的になるというのは長年言われている話ですが、それにしても本当に天災はよめないですよね。
今回の御嶽山の噴火で亡くなった方のご冥福をお祈りするとおもに、今後の対策について真剣に考えなければいけません。

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ネットユーザーの声

「首都は関西に持ってきた方が良いんじゃ無いの?元々、千年以上首都機能があった場所なんだから。長く人が住む場所には訳があるはず」

「不謹慎かもしれんが、「被害総額○○億(兆)円」という言葉を聞くとどうしても桃鉄が思い浮かぶ」

「毎年噴火すると言ってればいつかは当たるよね…」

「1.3万人で済むのでしょうか?ともかく起こりうるとおもっていた方がよいでしょうね」

「被害総額2兆………いつ爆発してもおかしくないのかな………富士山の近くに住んでる人は大変………」

「少なすぎ。普通に考えてバカじゃね?ってくらい過小評価でしょ。東京に2cmつもるなら農作物への影響が一番大きいし、その被害額は計り知れないよ。一次被害より二次被害以降のほうが甚大。まぁ火山灰程度ですめばいいけど。失笑」

「今のタイミングで出してこないで欲しいなぁ、この話題(・_・;)」

「しかしまあこんだけヤバイ火山がたくさんあって地震もすごいのが来るし台風もバンバンくるのに人口一億二千万もいるんだよな。すごいわな」

「数百年に一度の噴火が目の前で見れるんだ。素晴らしい事じゃないか。 もしもの時は諦めて潔く死の」

「木村政昭教授っていっつも「地震が来る!」「富士山が噴火する!」とか言ってる人だよね。しかも当たった例が無い。ボイラン博士と同じ匂いがする・・・(´・ω・‘)」

 

各火山の警戒レベルについて

警戒レベル1

雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ岳、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、浅間山、新潟焼山、焼岳、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、九重山、雲仙岳、霧島山(御鉢)、薩摩硫黄島

警戒レベル1の山は平常通り登山できる状況である。

 

警戒レベル2

草津白根山、三宅島、阿蘇山、霧島山(新燃岳)、諏訪之瀬島

これら警戒レベル2の山々は火口周辺規制がある。

 

警戒レベル3

御嶽山(今回の噴火により警戒レベル1から3に)、桜島、口永良部島

警戒レベル3は入山規制があり、活動している火山なので注意が必要。

直レベルは5まであり、4は避難準備、5は避難となっている。

 

日頃の意識が重要であっても、いざという時はびっくりして何もできないもの。

しかし、日ごろの意識レベルを上げていればいざという時、もしかしたら何かできるかもしれませんので、災害意識を高めて行動しましょう。

筆者:AI HONDA EKLUND

スウェーデン・ダーラナ地方在住のマルチオペラシンガー。

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