中日が堂上剛裕外野手(29)、中田亮二内野手(26)ら9選手に対して、1日に戦力外通告を行うことが、30日にわかりました。堂上剛、中田の両選手は他球団での現役続行を希望しているようです。また、小田幸平捕手(37)も来季の戦力構想から外れているようです。
【以下引用】
中日が堂上剛裕外野手(29)、中田亮二内野手(26)ら9選手に対し、1日に戦力外通告を行うことが30日、分かった。両選手は他球団での現役続行を希望している。また、小田幸平捕手(37)も来季の戦力構想から外れていることが分かった。
堂上剛は愛工大名電高から2003年のドラフト6巡目で入団。父は元中日投手の照氏で、弟の直倫とともに地元ファンから抜群の人気を誇った。11、12年は規定打席未満ながら打率2割8分台をマークしたが、今季は出場6試合は、いずれも代打で5打数1安打だった。
中田は身長171センチ、最大115キロあった体形から「ブーちゃん」の愛称で親しまれたが、今季は出場16試合で19打数2安打の打率1割5厘の成績にとどまっていた。小田は谷繁に次ぐ2番手捕手として長く活躍したが、今季は松井雅、武山にその座を奪われた。
落合博満GM(60)は28年ぶりとなった2年連続Bクラス決定を受け、大幅な戦力の入れ替えを断行。引退する三瀬、小林、鈴木義、すでに契約を解除されたゴメス、さらに今回の9選手と小田を加えると、最終的に14~16選手が退団するとみられる。一方、山本昌(49)、川上憲伸(39)の両ベテラン投手は残留する。
ネットでは・・・
「堂上剛裕、ODA、戦力外ってマジか・・・。好きだった選手たちだけに残念。でも、思い切った感じだな」
「堂上剛裕、中田亮二、小田が戦力外かぁー。小田に関しては巨人が引き取るべき」
「堂上剛裕の豪快なアーチ見たとき、すげーパワフルで好きだったからな・・・でもどっか拾うだろ」
「堂上剛裕とか普通に使えるよな? オリックスには要らんけど阪神とか取るんじゃね」
「堂上剛裕と大学選抜の4番だった中田がクビとは・・・。やはりプロは厳しいな」
・・・等々。
しかし、中日も思い切った決断ですね。
最終的に14~16選手が退団とは。
堂上剛裕(どのうえ・たけひろ)
1985年5月27日生まれ。29歳。プロ野球選手(外野手)。
父親は元中日ドラゴンズの堂上照で、弟の堂上直倫も中日ドラゴンズ所属の内野手。
2003年、ドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受け、入団。
2005年9月、対巨人戦にて初めて一軍出場。
2007年6月、対オリックス戦で初めて一軍スタメンに。
2010年、自己最多となる58試合に出場。
2011年には、前年に続いて代打にて結果を残し、試合数・打率・安打数ともに前年を上回る結果に。また12月に結婚。
2012年、自分の誕生日にシーズン1号2ランを放ち、これが決勝点となったためお立ち台に。自己最高85試合出場、打率は2割8分台に。
2013年は、前年より出場試合数は約半数に落ち、打率も1割台に落ち込みました。
2014年に入って、出場試合はわずか6試合。5打数1安打の成績でした。
中田亮二(なかた・りょうじ)
1987年11月3日生まれ。26歳。プロ野球選手(内野手)。
2009年のドラフト会議で、中日ドラゴンズより3位指名を受け、入団。
2010年7月に、一軍初出場と初安打を記録。
2011年7月、対広島戦にて初のスタメン出場。
2013年は故障に泣き、出場試合は23試合でした。10月には右肘を手術しました。
2014年は、出場試合が16試合。打率は1割台でした。
体重が100キロを超える巨漢で、「ブーちゃん」の愛称でも親しまれています。
小田幸平(おだ・こうへい)
1977年3月15日生まれ。37歳。プロ野球選手(捕手)。
1997年、ドラフト会議で読売ジャイアンツから4位指名を受け、入団。
2005年12月、FAで巨人に移籍した野村茂樹の人的補償として、中日ドラゴンズに移籍しました。
2006年、オープン戦ではほぼスタメンで出場。出場試合は33試合。
2008年には、移籍後最多となる41試合に出場。
2014年は17試合に出場しています。
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