イングランド・プレミアリーグで、第35節ノリッジ対リバプールの結果、2-3でリバプールが勝利しました。これでリーグ戦11連勝です。残り3試合で2位チェルシーとの勝ち点差を5点に広げ、24季ぶり19度目の優勝へまた近づきました。
【以下引用】
首位リバプールが3-2でノリッジを下し、11連勝。残り3試合で2位チェルシーとの勝ち点差を5点に広げ、24季ぶり19度目の優勝へまた近づいた。
リバプールは前半4分にMFラヒーム・スターリング(19)のゴールで先制。同11分にはFWルイス・スアレス(27)が自身プレミア初の大台となる今季30点目を挙げてリードを広げた。後半に追い上げられたが、スターリングがこの日2点目のゴールを決めて貴重な勝ち点3を奪った。
リバプール次節にも優勝
プレミアリーグ所属のリバプールは、長い間リーグ戦の優勝から遠ざかってきました。その間24年間。プレミアリーグが発足して20年たつが、優勝は1度もない。前回優勝は前身のフットボールリーグまでさかのぼります。カップ戦優勝はあるのですが、リーグ優勝には縁のないチームでした。
今年はいよいよ優勝のチャンスが巡ってきました。大一番ととらえたノリッジ戦。イレブンは決勝戦のような気持ちで臨み、見事勝利を納めました。スアレスとスターリッジ2人の不ワードで50点取っているのは記録にも残るし、引導している原動力にもなります。これで2位チェルシーに勝点5差。次の試合勝てば優勝です。
リバプールとは
イングランドマージーサイド州リバプール市、アンフィールドをホームとするクラブ。ライバルクラブはエバートン。
同じリバプールを本拠地とするエバートンとはスタジアムの距離が近く、またエバートンはアンフィールドを過去に使用していたこともあり、試合は非常に盛り上がる、マージーサイド・ダービーと言います。またライバルでも、ファン同士の関係が良好だったり、他のチームの手本になるような関係です。
リバプールFCはヒルズボロの悲劇(1989年)で死者を出す大事故を経験しています。スティーブン・ジェラードの従兄弟も巻き込まれました。今年、ヒルズボロの悲劇があった日とおなじ日に行われたマンチュスター・シティ戦は喪章を巻いて戦いました。イレブンはいつもこの悲劇を忘れません。
また、ユニホームは伝統的に赤色であり、クラブの応援歌としてはYou’ll Never Walk Aloneが有名です。サッカークラブがサポーターソングとして You’ll never walk alone を歌っているが、最初にサポーターが You’ll never walk alone を合唱したサッカークラブはリバプールFCです。
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