倉木麻衣１５周年記念ベストアルバム１５１Ａジャケ写は「今だからこそあえて初心に」

歌手の倉木麻衣（３１）がデビュー１５周年記念ベストアルバム「ＭＡＩ　ＫＵＲＡＫＩ　ＢＥＳＴ　１５１Ａ　－ＬＯＶＥ　＆　ＨＯＰＥ－」を１１月１２日に発売することが、１日にわかりました。ジャケット写真は、「今だからこそあえて初心に立ち返りたかった」という本人のたっての希望で１ｓｔアルバム「ｄｅｌｉｃｉｏｕｓ　ｗａｙ」（２０００年６月発売）のジャケ写を再現したようです。

【以下引用】

　歌手の倉木麻衣（31）がデビュー15周年記念ベストアルバム『MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE-』を11月12日に発売することが1日、わかった。本作のジャケット写真は、「今だからこそあえて初心に立ち返りたかった」という本人たっての希望で、トリプルミリオンを達成した1stアルバム『delicious way』（2000年6月発売・累積売上353万枚）のジャケ写を再現。凛とした視線はそのままに、穏やかでやわらかな表情をみせる。

1999年12月8日、デビュー曲「Love，Day After Tomorrow」（累積138.6万枚）でいきなりミリオンをたたき出し、彗星のごとく現れた倉木。人物像は長らくベールに包まれ、ミステリアスなイメージだったが、本人は16～17歳のデビュー当時について「メイクさんがついていなかったので、『delicious way』のジャケット写真も全部すっぴん。ウィッグも自分たちで工夫しながら付けたりして。衣装も私服で、家から着て行ったもの（笑）」とあっけらかんと明かした。

タイトル「151A（イチゴイチエ）」には、「一期一会を大切にしたい」という意味とともに、「15周年1人1人にありがとう」という倉木の今の気持ちを込めた。選曲に関しても「私がこの曲をベストに入れたいということではなく、聴いてくださる方々が何を聴きたいか、この1枚に何が入っていたらうれしいか。それを一番に考えて」こだわりぬいた。

5周年、10周年と節目でベスト盤を発売しているが、今回3作目にして初のCD2枚組構成に。倉木は「それぞれの生活シーンに合った曲を聴いてもらいたいという理由で、アップ曲、ミディアム＆バラード曲でCDを分けました」と説明する。バラード曲は「LOVE」、アップ曲は「HOPE」にそれぞれ15曲ずつ収録。さらに初回盤Aには「LOVE」、同Bには「HOPE」収録曲のミュージックビデオもしくはライブ映像が特典DVDに収められる。

本作を引っさげ、15周年記念日直前の12月6日に東京・日本武道館ライブを行うことも決定。同公演は単独300回の記念公演でもあり、6月から行ってきたライブハウスツアー、9月からのホールツアーとは全く違う特別な演出に。「ベストアルバムに収録される内容を、まるごと楽しめる内容のライブにしたい」と意気込む。ベスト盤購入者特典として、ライブ前日に行われる公開リハーサルに150組300人を抽選で招待することも決まった。
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ベスト盤に先駆けて発売された通算40作目のシングル「無敵なハート／STAND BY YOU」は、きょう発表された9/8付オリコン週間シングルランキング初登場5位。ソロアーティスト史上初となるデビューから40作連続TOP10入りを果たした。倉木は「40枚目のシングル、デビュー15周年イヤー、そのどれもが周りのスタッフから聞いて初めて知った“えっそうなんですか？”という事実（笑）。これからも、数字にはこだわらず、心を込めて大切に歌を届けていきたいと思っています」と話した。