タレントの武井壮(41)が、18日に行われた第63回大阪マスターズ記録会(大阪・ヤンマーフィールド長居)に出場し、4×100メートルリレーで42.30秒をマークしましたが、40歳以上の世界記録にあと0.1秒届かなかったようです。
【以下引用】
タレントの武井壮(41)が18日に大阪・ヤンマーフィールド長居で行われた第63回大阪マスターズ記録会に出場。4×100メートルリレーで42・30秒をマークし、40歳以上の世界記録に惜しくも0・1秒及ばなかった。
6月に沖縄で行われたマスターズで42・25秒をたたき出し、世界記録の42・20秒に0・05秒差としていた武井らは、今回も好タイムを出しながらわずかに届かず。武井はツイッターで「応援に来てくれたみなさんありがとう!世界記録見せてあげられなくてごめんな」とファンに謝罪し、「これは来年の世界マスターズ陸上inフランス・リヨンで金メダル&世界新を出せってことだろうな。。。今回で陸上にケリつけてやろうと思ったけどまだ走るぜコノヤロウ」と悔しさを次回の大会へぶつけた。
ネットでは・・・
「惜しくもみたいな感じに書いてるけどスポーツにおける0.1って結構きついよ」
「野球も盛り上がってるけど個人的にはこっちのほうが驚きのニュース」
「武井壮って最初見た時ただの面白いおじさんだと思ったけどやっぱり根はアスリートなんだよな~。流石ですね」
「沖縄でも惜しい記録を出していたからね。あとちょっとが大変なんだね」
「武井壮にはいつか24時間テレビのチャリティーランナーになってほしい」
「武井さん凄いわ! まあ他のメンバーも凄いけど」
・・・等々。
武井壮さん、すごいですね。
最初は、想像の動物と戦うってちょっとイタイ人みないに思っていましたが、40歳を過ぎてもまだまだ現役のアスリートでいられるって並の鍛え方ではないですよね。
これからもぜひ現役でいて欲しいですね。
マスターズ陸上
1932年、イギリスでマスターズ陸上競技会が始まり、1975年にカナダで「世界マスターズ陸上選手権大会」として開催されるようになりました。日本では1980年に始まりました。
日本での参加は、男子が35歳、女子が30歳からになっています。また、5歳刻みでクラスがあるので、5年ごとにクラス最若手となれ、記録更新のチャンスが広がることになります。
アジア・世界大会へは、男女共に35歳から参加が可能になっています。
都道府県・地域選手権では、男子30歳、女子25歳からのクラスもあり、府県によっては男女共に18歳からの参加が可能な大会もあるようです。
大阪マスターズ記録会
特定非営利活動法人大阪マスターズ陸上競技連盟が主催する、マスターズ記録会。
「府民スポーツ・レクリエーションフェスティバル」と「関西マスターズスポーツフェスティバル」も兼ねていて、マスターズ会員だけでなく、大阪府在住・在勤の人からも参加を募り誰でも参加できるようになっているようです。
小学生の部、中学生の部、マスターズの部および一般の部があり、マスターズの部および一般の部は25歳からの5歳刻みのクラスになっています。
武井壮(たけい・そう)
1973年5月6日生まれ。41歳。元陸上競技選手、陸上競技・十種競技元日本チャンピオン、タレント。
神戸学院大学法学部卒業後、中央学院大学に進学、卒業。
中学時代に野球、高校時代にボクシング、大学進学後に短距離走を始め、神戸学院大学3年時に十種競技へ転向したようです。
ちなみに「十種競技(デカスロン)」とは、2日間で行う十種の競技の合計得点で競う陸上競技です。
1997年には、競技歴2年半にもかかわらず、日本陸上競技選手権大会十種競技で優勝を果たしています。
1998年から2000年には、アメリカにゴルフ留学をしました。
2001年からはスポーツトレーナーとして、陸上選手の他にもプロ野球選手や競輪選手、プロゴルファーなどの個人トレーナーとして活動。
2003年頃からは芸能活動も開始。
2005年1月、プロ野球選手を本気で目指し、社会人野球チーム茨城ゴールデンゴールズに投手として入団。しかし、「32歳で入団テストをやらせてくれる球団が無い」ことに気づき、同年末に退団。
2006年3月、スポーツバーにてアゴを鍛えるために犬用ガムを噛んでいるところをピエール瀧に「発見」され、5月からは「Oxala!」(スペースシャワーTV)でピエール瀧と森山直太朗がMCを務める木曜日に、森山のマラソンチャレンジのためのトレーナーとして準レギュラーに。
2012年5月、バラエティ番組「うもれびと」(フジテレビ系)で森山直太朗の紹介というかたちで、百獣の王を目指す男として出演し、注目されるようになりました。
タレント業のかたわら、陸上競技のマスターズ大会にも出場し、2013年の世界マスターズ陸上競技選手権大会の男子200メートルでは銅メダルを獲得、また、2014年6月の沖縄マスターズ陸上競技選手権大会ではM40(40歳ー44歳)クラス4×100メートルリレーで、42.25秒を出し世界記録に100分の5秒差と迫り優勝しました。この記録は、マスターズのアジア新記録および日本新記録となります。
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