スイスって景色もきれいだし空気もおいしそうだし、1度は旅行してみたい場所ですよね!
ところがスイスは、別の意味の旅行でも人気の場所なんです。
その理由とは・・・。
[チューリヒ 21日 ロイター] – 安楽死が目的でスイスを訪れた外国人が、2009─12年の4年間で倍増したことが、「医療倫理ジャーナル」誌に掲載された調査で明らかになった。
スイスは1940年代から、直接の関係をもたない人物のほう助による自殺を合法と認めている。このほか、オランダ、ルクセンブルク、ベルギーと米国の一部の州でも安楽死が法的に認められているが、多くの国では依然違法。こうしたなか、末期患者などが近親者や医師の訴追を回避するため、安楽死目的で外国を訪れる例が出ている。
2012年にスイスでほう助自殺により人生を終えた人は172人で、09年の86人から増加。このうち、ほぼ3分の2がドイツ人と英国人だった。
自殺志願者の約半数については、まひ、運動ニューロン疾患、パーキンソン病、多発性硬化症など神経性の疾病が自殺の要因となっていた。
08─12年にスイスを訪れた自殺志願者は、31カ国の計611人。平均年齢は69歳だった。半数近くがドイツ、20%が英国から渡航。上位10カ国にはフランスとイタリアからの渡航が含まれ、この2カ国は特に増加が目立っているという。
えええ~何でこんな理由であの美しい国に行くのですか!?
皆さんもっと人生を楽しみましょうよ~。
しかも、69歳って結構な年配のかただと思うのですが。
老後の不安があっての事なのでしょうか。
そういった人たちの心のケアになる場所を、スイスで誰か開いてくれないでしょうかね~。
決めた、筆者はスイスでも演奏会を行います!
友達が来年たまたま留学するので、ちょっと相談してみよっと!
ネットユーザーの声
「これは画期的なシステム。やはり生き地獄てあるもんな。安楽死はやっぱ必要や思う。「何が何でも生きろ」はランバージャックデスマッチと同じで、死にたい奴を無理矢理に生の世界に押し戻す残忍な行為ですわ」
「ま、そういう国があってもいい。重い病人に生きろとか無責任だし」
「そんな病気になったら死にたくもなるかもしれない、本当の苦しみは本人にしかわからない」
「貧乏人には死ぬ自由もないな」
「賛成!自分の人生だし、どうこう他人が言うなっつうの。痛みで七転八倒している姿を見て、「安楽死反対!」とか言えるのかい??わたしもこれ、母親にしてやりたかったなぁ。もっと楽に、あの世に行けただろうに」
「死ぬ以上に苦しくて、つらい病気だと、わかるなー…と思う。自分の国で、苦しまずに安楽死できたらいいのに…」
「本人が望めば安楽死もあっても良いと思うんだけどな。確かに生きる方がつらいと言う状態ならなおさら」
「身内としては生きてて欲しいけど、生きてることが辛い病気もあるから“安楽死”を全否定は出来ない… だから未だに運転免許の裏も記入できてない…」
「皆が皆乙武さんみたいに生き生きなんかしてないから生き地獄に終止符を打ちたい人はいるだろうな。兄弟だから助け合いとか言っても重度障害者は助け『合い』じゃなく依存しかしてこないよね」
「権利や選択肢として、あって良いと思う。ビジネスとしては悩ましいだろうけど」
安楽死とは
安楽死とは、患者本人が死を望んだ場合と、患者の自殺を助けて死に至らせる事、患者本人が意思表示が出来ない場合に患者の親、子、配偶者などの意思による要求に応じ、患者の病気が治る為の治療を開始しないかもしくは、その時点で治療を終了し、その結果として死に至らせる事である。
前者を積極的安楽死、後者を消極的安楽死と呼ぶ。
積極的安楽死が認められている国
スイス
アメリカ・オレゴン州とワシントン州
オランダ
ベルギー
ルクセンブルク
まとめ
治療をやめる、治療を受けないも安楽死の中に含まれているのは初めて知りました。
筆者は、自分が病気になったらもちろん家族のために生きたいですが、状況をみて延命治療はしないでもらいたいです。
旦那がしっかりしているのでもしもの事は旦那に話しておくけれど、旦那は看取りたいですからやっぱりこのことは妹に相談するべきなのかな~。
難しい問題ですが、どんなに重い病気のかたでも亡くなったら悲しむ家族や友人はいると思うのです。
確かに積極的安楽死は選択肢の一つとしてあるのは良いと思いますが、でも釈然としないものがありますね~。
筆者:AI HONDA EKLUND
スウェーデン・ダーラナ在住のマルチオペラシンガー。
このことについてはあなたはどう思う??