リーガエスパニョーラに所属するバルセロナの移籍活動禁止が、異議申し立てにより処分保留になりました。
【以下引用】
FIFAは、バルセロナからの異議申し立てを受け入れ、同クラブに対する処分を延期にする声明を発表した。
FIFAは2日、18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、バルセロナに今後2回の移籍市場での選手移籍を禁止する処分を下した。加えて、45万スイスフランの罰金も科していた。
この処分を受けてすぐさま異議申し立てを行う姿勢を示したバルセロナ。FIFAは23日、公式ウェブサイトを通じてバルセロナの異議申し立てを受諾し、処分の延期を決定したと声明を出している。
今後2回の移籍市場で選手獲得を禁じたFIFAは、処分をスタートさせる日付を2014年7月1日としていた。しかし、未成年の登録問題における難解さも考慮したうえで、バルセロナの異議に対して早急に適切な答えを出すことはできないと判断し、処分の先送りを決めた。
今回の決定により、バルセロナは少なくとも今夏の移籍市場で選手を獲得することが可能になる。
移籍禁止の保留措置
スペインのリーガエスパニョーラに所属するバルセロナは、18歳未満の選手を移籍獲得したルール違反があったとして、FIFA(国際サッカー連盟)が2014年今夏と2015年冬の移籍禁止、そして45万スイスフラン(約5300万円)の罰金が科しました。もしこれが執行されると、正GKのビクトル・バルデス、DFのカレル・プジョルの退団が決定しており、移籍が禁止されているバルセロナの戦力ダウンが必須だと思われていました。
しかしながら、バルセロナはFIFAにこの決定が不服と申し立てたため、FIFAは処分保留を決定しました。これで少なくとも今夏の移籍凍結は免れたわけです。バルセロナはGKとDFの補強を堂々と出来るようになりました。バルセロナはほぼ移籍内定の選手もいたので、このFIFAの決定は朗報だと言えるかもしれません。
またバルセロナは、素晴らしい育成モデルだと常に良い例だとFIFAから評価されており、全員選手ライセンスをもっているので、違反はなかったと主張しています。
バルセロナとは
世界最高峰のスペイン1部リーグに所属する不動の人気チーム。カンプ・ノウをホームスタジアムとします。愛称は「バルサ」で日本のファンの数多くからもそう呼ばれています。リーガ・エスパニョーラの創立以来一度も降格したことがなく、数々のタイトルを獲得した世界屈指のビッグクラブです。クラブのスローガンとして「クラブ以上の存在」を掲げ、この言葉はユニフォームの後襟にもあります。
「攻撃的でスペクタクルなフットボール」を掲げており、試合に結果よりも内容が充実していなければサポーターは満足しなく、ブーイングされます。
また、非常に激しいライバル関係にあるレアル・マドリーとのダービーマッチはエル・クラシコと呼ばれ、世界で一番有名です。非常に多くの観客に興味のある試合になっています。
このことについてはあなたはどう思う??