歌手の水前寺清子(68)さんは現在脊椎管狭窄症を患い、5日から都内の病院で入院中です。9日に手術をし、無事成功したとのことです。
椎間関節から突出した骨などで神経が圧迫される脊椎管狭窄(きょうさく)症で5日から都内の病院に入院中の歌手、水前寺清子(68)が9日、所属事務所に よると、この日4時間に及ぶ手術を受け無事成功した。術後の経過を見ながら歩行などのリハビリに入り、23日の退院を目指すという。
脊柱管狭窄症とは
別名『腰部脊柱管狭窄症』と言い、あらゆる世代で発症する可能性のあるものですが、主に50・60歳代~70歳代までの方々におおくみられる病気です。この症状の特徴として、しばらく歩くと、だんだん足に痛みが出たり、痺れたり重くなったりして歩くのが困難になってしまうのですが、しばらく休むとまた歩けるようになるという 「間欠跛行(かんけつはこう)」という状態があります。
また、腰を反らせる状態や立って腰がのびた状態で痛みが強くなるので、手押し車やカーと、自転車に乗るなど「前かがみになる」を楽になるという特徴もあります。
今回の病気での入院・手術が報道されたのは水前寺さんにとっても意外だったそうです。
入院する前日の4日、「ギャラクシー賞」贈賞式にプレゼンターとして出席した際、「ビックリさせてスミマセン。私も新聞やテレビで手術の事が出るとは思ってもいませんでしたので」と言っていました。報道されたあとの言葉だったので、ファンへの公表は後となってしまいました。
本人は、手術が終わってから何もなかった顔でファンの前に立つつもりだったことから、「皆さんに心配をかけてはいけないので手術の事を知らせ様か~どうしようかと悩んでおりました~のに!」とも話していました。
この病気に気づいたのは昨年のことだったそうです。昨年から足の痺れがあり、「ステージで3回くらい転ぶことがあった」などの状態であったことをともに話していました。
9日に無事手術を終えた水前寺さんは、23日に退院予定で7月4日に兵庫県で行われる歌謡フェスティバルに出席し仕事復帰する予定です。
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