日馬富士の暴行問題の渦中にあった貴乃花親方が、過去にブログで綴っていた”弟子への思い”が話題を呼んでいます。2013年5月12日付けの貴乃花部屋のホームページ上にある貴乃花親方ダイアリーの中で「わが弟子たちへ」というタイトルがついたもの。
貴乃花親方は「神様を敵に回しても親方はなにも怖くないさ。ただ、君たちが怪我をするのだけがすごく怖い」と綴り、「君たちのためなら、例え世界中の神様を敵に回したとしても、なにも臆することはない。もしも神様が君たちの命を奪いにくるのであれば、親方が奪い返す」などと熱く伝えています。
師匠として弟子を常に思い続けるこの投稿は、スクリーンショットとともにSNS上で多くのアカウントに広まり、「これぞ親方のあるべき姿」「誰よりも相撲と真摯に向き合っている」「熱い親方だ」などと絶賛の声を集めています。
貴乃花光司(貴乃花親方) プロフィール
本名は花田 光司(はなだ こうじ)。
ニックネームは「コウジ」。
生年月日:1972年8月12日
東京都杉並区出身の元大相撲力士であり第65代横綱。
藤島部屋の後に二子山部屋の力士として活躍。
現在は一代年寄・貴乃花で貴乃花部屋の師匠。その他にも日本相撲協会理事で相撲教習所所長、審判部長、地方場所部長(大阪)、総合企画部長、巡業部長を歴任。
元大関の貴ノ花利彰を父に持ち、女優の藤田紀子が母親。
第66代横綱・三代目若乃花を兄に持つ。妻は元フジテレビアナウンサーでタレントの河野景子。1男2女の父親。
【ネットの反応】
・ 「何を言われようと弟子を守る」 貴乃花親方かっこいい。自分の失敗の全責任を部下に押しつけるうちの上司とは大違いだわw
・引退してからの貴乃花は、兄貴と揉めに揉めたり、理事長の座をめぐってぐちゃぐちゃしたり、弟子をしばきあげたりと、なかなかのダーティーさ。
・美談に聞こえるが、貴ノ岩が肉体的にも精神的にも立ち直れなくなって廃業せざるをえなくなったら貴乃花が愛弟子を追い込んだ張本人になる。
・貴乃花ファンとしては、親和性がなく部屋内外へのあまりにも生産的でない現在の対応と、ファンに対する弟子たちの尖った態度などどうお考えですか。 ルール違反・協調性のなさが甚だしく、空気も読めず、まともな人間には思えないのですが。
・いかに貴ノ岩初め、お弟子さんを大切に思っているかもわかると思います。
・可愛い弟子が傷ついたので被害届を出したんでしょ。僕は貴乃花推し。こうしなきゃいけない現状があるのだと思います。コメントを控えてるのも自分のひとことで台無しにならないよう、我慢しているのでは?言いたい事はあるでしょう。
・百田尚樹が「モンゴル人同士が星の貸し借りをしている。貴乃花は弟子に『八百長をするな』と言い、貴ノ岩はモンゴル人の中では八百長をしなかったので、彼等から『言うことを聞け』と殴られたと言われている。」といってるけど本当なら闇が深いな。
みんなのコメント
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この度の暴行事件に伴う相撲協会の一連の騒動に関する連日の報道にうんざりしています。
被害者側の貴乃花親方の心中も察しますが、騒動の長引きの一端は親方の対応姿勢にも責任が
あると思います。
貴乃花親方の信念を貫く意志も時と場合の状況によると思います。
協会の理事は一般の会社の役員と同じ使命があります、その役割は「善管忠義」の励行にあると
思います、協会の組織の運営に際し、理事長(社長)の指示、命令に基ずき、善良なる管理者として報告や対応を忠実に行う役割を遂行する義務がありまりす。
今回の対応は、次期理事長への期待があるだけに大変残念です。
今回の暴行事件騒動を自らの対応で完結に導き、新年は明るく、楽しい相撲の実現にご尽力されなすようにご期待しております。