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募金活動で500万円集めた、カナダ7歳少年の奮闘。親友の手術費援助の為の募金活動から見る、他国の子ども達の意思の尊重とは | 芸能文春

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募金活動で500万円集めた、カナダ7歳少年の奮闘。親友の手術費援助の為の募金活動から見る、他国の子ども達の意思の尊重とは

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あなたが7歳の時、友達の病気や死に対して、どういう概念を持っていましたか?
私は、6歳の時に友達を心臓病で亡くしましたが、お葬式に参列しても、悲しすぎて何が何だかわからなかったのを覚えています。
今回、そんな年頃の少年がカナダで大奮闘しました。

親友の為に募金活動を行ったカナダのクイン・カラダ―君と病気で闘病中のブレディン・グロズダニッチ君
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カナダで暮らす7歳の少年は先日、小学校の同級生で、脳性まひを患っている親友の歩行訓練を見て心を打たれ、「募金活動をしたい」と両親に相談した。そして両親の助けも得て、彼はレモネードを売ったり、ネットの募金サイトで呼び掛けたりなど行動を起こした結果、全部で500万円以上ものお金が集まり、これから米国での手術に臨む親友に大きな力を与えたそうだ。

カナダ放送局CBCやCTVなどによると、この募金活動を行ったのは、バンクーバー近郊のブリティッシュコロンビア州メイプルリッジに住む男の子、クイン・カランダーくん。彼の幼稚園時代からの親友で、同じ小学校に通うブレイデン・グロズダニッチくんは、脳性まひを患っている影響で右腕と足の筋肉が特に緊張しやすく、思うように動くことができない状態にあるという。それでも、スムーズに歩けるようになるために訓練を重ねているそうだが、歩くだけでも痛みを伴うとあって、倒れては「失望感や怒りを見せる」など、7歳の男の子にとっては厳しい試練の連続となっている。

そんな親友が頑張る様子を、最近目にする機会があったというカランダーくん。さらに、このまま成長すると筋肉が徐々に張っていき、やがては「車いす生活になってしまう」恐れがあるとして、8月に両親が苦痛を軽減できる手術をさせようと考えていることを知った。ただ、手術には1万5,000カナダドル(約140万円)もの費用がかかる上に、米国の病院へ行かなければならず、渡航費など諸々含めると2万ドル(約190万円)は必要になるとのこと。そこでカランダーくんは、家に帰って自分の両親へ親友を助けるために「お金を集めたい」と相談したそうだ。

息子から「レモネードを売りたい」と助けを求められた両親は、協力を快諾。また、グロズダニッチくんの事情を知っていた母親がレモネード販売だけでは足りないだろうと、募金を呼びかける「ウェブサイトを作ろう」と提案し、医療費用を募りたい人のためのサイト「YouCaring.com」にページも開設した。

こうしてカランダーくんは、まず7月6日に地元スーパーでスペースを借り、グロズダニッチくんと一緒にレモネード販売を実施。日曜日とあって、レモネードには買い物客が大勢集まったほか、話を知って駆け付けた住民たちも数多くいたそうで、募金活動は順調に行えたそうだ。

そして募金ページには、母親が友人たちへFacebookを通じて広めた効果も大きくあって、わずか数日で2万ドルの寄付が集まり、あっさり目標額を突破。その後も寄付は相次いでおり、7月11日の時点では約5万5,000ドル(約520万円)に達している。

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息子のために行動を起こしてくれた友人に対し、グロズダニッチくんの父親は「本当に信じられない」と感謝。7歳にして、大人でもなかなかできない支援を実現させたカランダーくんだが、募金活動を行おうと思った理由を問われて「彼はぼくの友だちだからだよ」と答えている。

これは本当に素晴らしい事だと思います。
こういった事を、特に意識しないでやれる少年がカナダにいるなんて、カナダという国の将来は安定しているかもしれません。
もしこういう考えを起こした子どもが日本にいたら、どうなっていたでしょう。
まず、親がとめたかもしれません。
そうして、子どももやっぱり無理かな、と思ったかもしれません。
やはりここで、日本も欧米やヨーロッパの文化を見習って、子どもも一人の人間である、という事をしかっりと認めるべきだと思います。

 

子どもの意思を尊重するという事

子どもの意志、それは当たり前ですが存在します。

たとえ自分の子どもであっても、彼らはまた、個々の人間であって自分のモルモットではありません。

親という立場になると、こうなるべきだ、こうしたい、とついつい子どもに理想を押し付けがちになってしまいます。

でも、焦らないで、そういう時は我が子と一緒にゆっくりと話し合ってみてください。

それは、子どもの成長を支える育児期間や教育機関でも言える事です。

 

我が国日本の子どもたちの未来

我が国では最近、怪我をするクレームが出るといった理由で講演の遊具が昔と比べてほとんど減ってきています。

しかし、それでいいのでしょうか?

筆者が子どもだった時は、公園の遊具で大小様々な怪我をする子どもが殆どでしたが、それによってこうすると痛いんだ、こういう事をしたら事故につながるんだな、と経験から色々学べました。

そういった所から、好奇心なども育ちます。

今の子ども達は昔と違って遊具も少ないし、物騒だからと隔離された学校で勉強して、何が楽しくて毎日学校に通っているのでしょうか。

勿論、都会と田舎の学校ではものすごい差が出ます。

しかし、もう少し改善策はあるのではないでしょうか。

戦争だのなんだの言う前に、阿部首相をはじめとする国のお偉いさん達に考えて頂きたい事が、ここにもありますよね。

 

ネットユーザーの声 

「このこ、すんごいなあ~」

「ただただ脱帽だわ、カナダの未来は安泰だな!!」

「募金活動化、日本なら何かしら問題が出て大変そうだな~。」

 

筆者:AI HONDA EKLUND

スウェーデン在住のマルチオペラシンガー。

 

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