最近「リア充」ならぬ「ぼっち充」という言葉が出始めてきましたが、果たしてその「ぼっち充」の人々の実態やいかに!?
「ひとりぼっち充実」の略語として近年話題となっている、「ぼっち充」。先月10月に株式会社Timersがカップルの男女473人を対象に行った『ぼっち充に関するカップルの意識調査』によると、約8割のカップルが「パートナーがいても休日を1人で充実させたい」と感じており、「実際に休日に1人で過ごしている」という人は全体の53.1%、「同棲しても別部屋願望を持っている」という人は50%以上で「ぼっち充思考」のカップルが急増中なのだそうです。
一般的に”ぼっち”というと、どこか寂しい印象を抱きがちですが、世の中には自ら“ぼっち”を選び、好む人もいるということ。今日はそんな“ぼっち”をエンジョィしている女性たちのリアルな声を、独身女性限定完全匿名SNS、「アマリリス」に投稿された投稿の中から、ご紹介したいと思います。私、まさに「ぼっち充」してます!
・ひとりグアム旅行。何度も。余裕。(ココさん)
・ひとりでオーシャンビューなホテルランチ。独り占めよ。究極の贅沢!(むらさきさん)
・みんな恋人いる=リア充だと思い込みすぎ。わたしはひとりぼっちでも十分リア充してると思ってるよ。明日だって水族館いくし。この前もひとりでディズニー行ってきたし。ひとりの方がむしろリア充だよ。恋人とかと行ってもどーせ素で楽しめないよ…気遣うもん。(まるさん)
通常であれば誰かと連れだって行くような場所も、あえてひとりで行くことでゆったりでき、贅沢した気分を味わえるというケースもありますよね。社会に出てしまうと、なかなか友人と予定を調整するのも難しくもなってきますし、ポジティブにひとりの時間を楽しめれば、楽しみの数も倍になる気がします。
“ぼっち”でここまで活動可能!
・映画、ファミレス、買い物、ライブ、舞台観劇、新幹線乗車は経験済み。ちなみに先輩(41歳・既婚)は1人で新幹線に乗ったことがないし、お出かけできないらしい。さみしくなっちゃうんだって。(junさん)
・焼肉、遊園地は攻略済。カラオケは狙ってる。そういえば今年の始め、和風ファミレスのしゃぶしゃぶ食べ放題に一人で挑戦している女性を見た。尊敬した。(なつのさん)
・迷ってたマンション買う事にした。結婚も出産も相手がいなきゃ出来ないけど、家はひとりでだって買えるもんね!この先ずっとひとりの人生でも楽しく生きてやるからな!!(ふつ子さん)
『ぼっち充に関するカップルの意識調査』によれば、「パートナーがいても、ひとりでやることとしてアリ」な行動の上位は買い物、ファーストフード、ラーメン、映画、カラオケなどが占めているようでした。焼肉や遊園地までひとりで行けるようになったら、なかなかのツワモノ。マンション購入までひとりでOKとなれば、ぼっち充上級者です。
「ひとりでいたい」は強がりじゃない?
・「は~彼氏ほし~結婚して家族持ちた~い。」と言いながら、お菓子ポリポリ食べつつ、小説読む傍らで屁も気にしなくていいひとりの時間が好き。(Mayanさん)
・どこに行くにも何をするにも誰かと一緒じゃなきゃダメなの?常に群れていないと死んじゃうとかなの?私には理解不能だしギャーギャー騒いでるのみると腹立つけど、文句なんて言わないから。気の合わない人と無理に笑いあって群れるくらいならひとりでいたい。(むらさきさん)
・彼氏と同棲してるんだけど、ひとりの時間に無意味にゆっくり時間かけて化粧したり、買い物したり、ひとりでゆっくり酒飲むのが至福の時間。家事大好きーとか言ってるけど、口だけだからね(笑)お前が家事しないから嫌々やってるんだよ、早く気付けや。(トルネードさん)
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パートナーがいる・いないに限らず、なんだかんだで「ひとりの時間は捨てきれない」、「貴重で大切なもの」だと感じている女性は少なくないようです。
“ぼっち”という言葉は、どうしてもマイナスのイメージを引き起こしがちですが、ひとりでいることを引け目に思わず、“ぼっち”の時間を楽しむことができるからこそ、日常生活の中でも、余裕を持って人と接することが出来るというメリットもあるのではないでしょうか。
筆者は本当に自分が結婚できると思ってなかったので、まさにぼっち充を満喫して好きなだけ歌いまくって(本業はクラシックの歌手なので)親の介護して自分の老後はインドで尼さんと思っていたぐらいですが、女性は強い反面、やはり愛されたほうが幸せなんだとつくづく実感中であります!
ネットユーザーの声
「ひとりにはひとりのよさ ふたりにはふたりのよさ さんにんにはさんにんのよさが あるべぇよなぁ~」
「先輩(41歳・既婚)、新幹線くらいはひとりで乗れるようになりましょう」
「一人でふらふらぁ~と本屋に入り、タイトルや見出しが気に入った本を書って、カフェでまったりコーヒーを飲みながらの読書がとにかく至福の時(*´ω`*)♡♡」
「田舎の人間なので、マンション購入ではなく、家建てた。アラフォー独身ですが、何か?」
「映画、ファミレス、買い物、ライブ、舞台観劇、新幹線乗車は経験済みって、それは…当たり前のことではないのか。しゃぶしゃぶ食べ放題に「挑戦」とか。(笑)構え過ぎじゃ?」
「あえてとかいらねえんだよぼっちガチ勢なめんな」
「ぼっち充なんて言えるのは、家族との絆がしっかりしているから言えるんだよ。本当のぼっちにぼっち充なんて無い。(´・_・`)」
「ひとりの時間。とても大事にしてます ひとりの時間、私には絶対に必要なものです」
「映画は一人が良い。観終わった後の感想交換なんていらん!」
「1人で居たい時と 2人で居たい時があるなぁ 私は3人以上になると ちょと苦手です☆」
ふむふむ、色々な意見があってとっても参考になりますね!
時間を上手に使い分けるという事
今独身で相手がいない人は、家族や友人と過ごす時と自分だけの時間、独身で恋人がいる人は家族や友人、恋人と過ごす時と自分だけの時間、既婚の方たちは家族と過ごす時間と、旦那や子どもそれぞれと過ごす時間、自分の両親や相手の両親と過ごす時間や自分だけの時間、などなど色々な相手と過ごす時間と、自分で過ごす時間の割合をうまく分ける事が、ストレスの有無に大きくかかわってきます。
筆者の場合は夫の実家であるスウェーデンのド田舎に夫と二人で住んでいて、時折義父が帰ってきますがそれも2~3か月に1回来て1か月位の滞在なのと、義父とはウマが合うので帰ってしまう時はいつも寂しく感じます。
そして、義母は車で40分位の町に義妹、義弟と共に住んでいますが、同居は考えましたが、今はこのままでいいと思ってます。
スウェーデンは日本と違って家族の誰かに週1以上で会いに行く文化なので、同居しなくてもいつも会っています。
ここが日本と大きく違う点ですかね、まあ家庭にもよりますが。
ともあれ、もしあなたが結婚して同居が嫌なのにいやって言えないのであれば、しかしそれは自分の意見を伝えるのも大事だと思います。
もし周りの理解が得られない様であれば、誰かほかにわかってくれる人を探しましょう。
愚痴る相手いないときつい事もありますしね!
皆さんが自分だけの時間と他の人と過ごす時間を有効的にわけれますように。
筆者:AI HONDA EKULND
スウェーデン・ダーラナ地方在住のマルチオペラシンガー。
このことについてはあなたはどう思う??