カップ麺は便利だし、すぐにおいしいラーメンが食べれるので好きな人も多いはずです。
しかし筆者は数年前よりこのカップ麺を食べる事をやめました。
なぜなら、カップ麺は体に悪いという事がわかって、カップ麺を毎日食べ続けた科学者が死亡したニュースを聞いたりし、自分で考えた結果食べるのをやめました。
デビューして約40年、ファンの数が決して減ることがないカップ麺。だがまた怖い話が再燃している。日本でもたびたび「カップ麺は有害か安全か」という問題が話題になるが、米国でこのほど新たな調査結果が発表され、「やはり有害」との警告がなされた。
まずカップ麺の発泡スチロール容器に関しては、今から15年以上も前に「熱湯を注ぐことで容器から内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)が溶け出す」との危険性が指摘され、紙容器のカップ麺が登場した。その後、2000年に当時の通産省と環境庁が「その証拠は不十分」と発表したため、発砲スチロール容器が復活。しかし2004年には、カップ麺にエゴマ油を入れて100度の熱湯を注ぐと容器の溶解が見られることが確認され、2006年には東京都健康安全研究センターが、「動物実験を経て環境ホルモン作用が認められた」と発表した。
日本におけるカップ麺の容器の危険性についてはこうした認識であるが、食べ過ぎなければ安全として片づけられているのが現状だ。ところがアメリカでは今、食品としてのカップ麺の成分および容器について問題が大きく紹介されるようになっている。各地に支部を持ち、“全米のもっとも優れた病院”で常に上位にランクインしている『メイヨー・クリニック(本部はミネソタ州)』が、インスタント麺を多く食する人々と各種疾患の発病率について調査した結果、日本人が思っている以上に危険性は高いことが判明。そもそもインスタント麺が脂肪分、塩分が高い食品であることは無視できないとするものの、やはり心臓病、脳卒中、糖尿病などメタボリック症候群を引き起こす確率が高いと発表したのだ。
特に注意が必要なのは女性で、週に2度以上カップ麺を含むインスタント麺を食べるだけでメタボリック症候群になる危険性が有意に増すことがわかったそうだ。またカップ麺の容器から溶け出すほか、ポリカーボネート食器や玩具からも確認されている“ビスフェノールA”は内分泌かく乱作用が強く疑われる化学物質(環境ホルモン)である。「無知ほど怖いものはない」として、科学者たちはカップ麺を多食することの危険性を正しく知ってほしいとしている。
筆者はそれが元となって今ではタレやソース、ドレッシングなども市販の物は一切口にしないようにしています。
元々の薄味好みも手伝って、今では本当に自然食にこだわり自給自足の食卓を心がけています。
作れるものは作り、いらないものはいらない。
ドレッシングは頂いたものは家にありますが、それらは客人がうちに来た時に使いたいか聞いて使いたいという方に提供するようにしています。
生きるために食べるものが体に害なんて矛盾していますが、これからは無知は罪、安全でおいしい食べ物は自分で選んで食べる時代なのです。
食の安全について考える
忙しい毎日を送っていると、ついついスーパーのお惣菜や出来合いのものばかり買ってしまうかもしれません。
コンビニには弁当もありますし、それらは色合いも綺麗でとてもおいしそうに見えます。
また、牛めし屋やハンバーガー屋などありとあらゆるファーストフード店がありますよね。
それらの店は一人でもふらっと入れるので、料理が出来ない男性などが毎日そこで食事を済ませている光景をよく日本で目にしていました。
確かに独身男性で料理が出来ない方にとっては選択の幅がかなり狭まりますが、ここで安全でおいしい食事について詳しく考えてみましょう。
安全でおいしい食事を食べるために
①スーパーなどでお惣菜やお弁当を買う時は、着色料や謎の成分が含まれているものは買わない。
②ファーストフード店は、たれ抜きやドレッシング抜きにする。
そして同じ分野のお店になるべく通わない事、通う場合はメニューをかえる事。
更にマクドナルドは個人的な意見を言えば飲み物以外は頼まない方がいいと思います。
最近マクドナルドの衛生面が騒がれていますが、今に始まった事ではないですよ。
③出来るだけ自炊する事。
忙しくて冷凍食品を買ってしまうというあなた、それでもスーパーのお惣菜やファーストフード店より自分で味をオーガナイズできるのでまだましです。
なるべく自炊しよう!
忙しいと料理が出来なくなるのは当然の事です。
筆者も日本在住時は忙しすぎて毎日旦那が料理を作ってくれていました。
でも、考えれば旦那はせっかく日本に滞在していたのに日本の美味しい料理を食べる機会が私のせいで減ってしまった、と思っています。
筆者の実家に遊びいに行った時にはいつも筆者の母親のごはんをおいしいおいしいと喜んでいた旦那。
日本での主夫っぷりには助かりました、脱帽です!
という事でスウェーデンにきてからは元々料理好きな筆者が毎日色々な料理を日々精進中でして、最近では旦那の美味しいって言ってくれる率がかなり上がりました!
これからもどんどん腕をあげていきたいです。
筆者達が住んでいるのはスウェーデンのド田舎なので、いつ食材が無くなっても臨機応変に料理できるように、普通の冷蔵庫とあともう一つ業務用の冷凍庫にがっちり食材を保管しておきます。
また、昔の家ですのでたまにネズミちゃんがご飯を食べに来るので、食材の保管も徹底しなければなりません。
その事からまず、粉もの(パスタ、パン、ピッツア用パン)は週1回まとめて大量に作ってすぐ食べない分は冷凍します。
そしてご飯ですが、炊飯器の保温機能がちょっとよく働いてくれないのもあって食べる分以外はこれまた冷凍、これはパンやお煎餅や団子にします。
料理もいつも大量に作り、残りは冷凍します。
こうする事によって常に食料のストックが出来るのです。
筆者も秋から学校が始まるので朝6時45分のバスに乗って学校に行き、家に帰るのは夕方16時頃という生活が始まると、月~金はそのタイムテーブルで帰ってきてから夕飯を作るので、土日のご飯づくりの時にはいかに保存食を作るかがカギとなってくると思います。
この様に時間がなくとも、土日に作りだめをする事によってそれをちょっとづつ食べれば1週間持つようにできるのです。
味噌汁などはその都度作るものですが、例えば野菜炒めや煮物、餃子などを作って冷凍しておけばしっかり栄養を取れる食事になります。
食の安全が問われている今、これを機会に自炊を頑張りましょう!!
筆者:AI HONDA EKLUND
スウェーデン・ダーラナ在住のマルチオペラシンガー。
このことについてはあなたはどう思う??