お笑いタレントの松嶋尚美(42)が、重度の蓄膿症にかかり、25日夜に緊急入院していたことを、26日のブログで報告しました。
【以下引用】
お笑いタレントの松嶋尚美が蓄膿症にかかり、25日夜に入院していた。26日のブログで報告した。
松嶋はこのところ調子が悪かった。22日に発熱してダウン。23日には復活したもののその夜はまた39・1度。翌朝は少し下がり、夜はまた高温に…。加えて鼻も耳も目も痛くなりだして25日夜、病院へ駆け込んだ。
「まさかの入院!病名は、恥ずかしながら…急性の蓄膿(笑)」それも軽症ではなく、「目や脳にウミが回ると手術になるらしく、重症の蓄膿だった為に入院」するはめに。
当初、入院期間は1週間と告げられたが松嶋は「まけてもらい5日に!…いや5日は無理だったので1日入院にしてもらいました。きちんと通院する約束をしてね」と何とか一夜入院しただけで自宅に戻ってきた。
蓄膿症ってどんな病気?
蓄膿症とは、体にもともとある体腔に膿がたまっている状態のことを言います。一般的には、副鼻腔に炎症が起きて膿がたまった状態のことをそう呼ぶようです。
症状としては、鼻水や鼻詰まりがあり、どろっとした黄色や緑色の鼻水が特徴的です。その他には、鼻の周りや奥が痛くなったり重く感じたり、頭痛がしたりすることがあります。
原因としては、細菌やカビ、アレルギーなどの他には鼻の形などがあげられます。
カゼやアレルギーなどで鼻の粘膜が炎症を起こし、その炎症が副鼻腔にまで広がって蓄膿症になる場合があります。
また、鼻の真ん中にあって左右を分ける仕切りのような鼻中隔が極端に曲がってしまった場合も、片方の鼻の通りが悪くなって副鼻腔に炎症を起こしやすくなります。
他には、虫歯やストレスなどでも副鼻腔炎になる場合があるようです。
副鼻腔の炎症は、近い場所にある脳や目、耳などの重要な器官にも炎症を起こす恐れがあります。
中耳炎や、目の疲労や痛み、脳膿症や骨髄炎などの合併症も引き起こす場合があるので、蓄膿症を甘く見てはいけません。
蓄膿症の治療方法
蓄膿症は、抗生剤を中心とした投薬治療を行います。
ネブライザーなどの吸入器を使った治療や、鼻洗浄なども有効です。
治療には数週間~数ヶ月かかる場合があるそうです。
これらの治療で改善しない場合や、また、副鼻腔の炎症で鼻の粘膜が腫れてできる「鼻茸」というポリープができる場合があり、手術が必要になることがあります。
今回、ブログでは「目や脳にウミが回ると手術になるらしく、重症の蓄膿だった為に入院」と書いてあるのですが、入院はしても手術はしてないということでしょうかね。
1週間の入院期間を一晩にまけてもらったそうですが、通院するのも大変そうです。
何にしても、早く完治すると良いですね。
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