2013年に大ブレイクして、単行本累計部数は3000万部を突破した『進撃の巨人』(別冊少年マガジン)。
この人気漫画がついに実写化に向けて動き出す。現段階で具体的なキャストは不明だが、主役を演じる俳優が発表された。その主役とは三浦春馬。
大人気漫画を実写化する映画「進撃の巨人」(樋口真嗣監督、来年公開)の主演俳優が三浦春馬(23)に決まったことが2日、分かった。圧倒的な力を持つ巨人に立ち向かう青年役。作品は現在製作準備中で、初夏に撮影予定。物語にはオリジナル要素も盛り込まれる。詳細はいまだベールに包まれているが、三浦の代表作になることは間違いなさそうだ。
2011年10月の実写映画化決定から2年半。ついに“巨人”が本格的に動き出した。
当初メガホンを執る予定だった中島哲也監督(54)が降板し、白紙になるも昨年12月、平成「ガメラ」シリーズなどで特撮に定評のある樋口監督によって再始動した「進撃の巨人」実写映画化プロジェクト。続報第2弾は、主演・三浦春馬の発表だ。
三浦春馬といえば、過去に人気女優の新垣結衣や多部未華子とウワサになるなど浮名を流してきた人気イケメン俳優。
一時期は整形疑惑などもあったが、2014年1月にフジテレビ系列で放送されてたドラマ「僕がいた時間」では、難病である筋萎縮性側索硬化症に冒されながらも今を生き抜く男性を演じ好評を得ている。
また、昨年のヒット映画の「永遠の0」にも出演するなどいま勢いのある俳優だ。
実写化「進撃の巨人」の公開日・ロケ地は?
実は2011年の段階で進撃の巨人が実写化されることは決定していた。
当初の予定監督だった中島哲也監督の降板などの関係で「お蔵入りか?」ともウワサされていたが特撮映画で有名な樋口監督によって制作されることになった。
具体的な公開予定日は未定だが、今年の夏には撮影が開始され、来年2015年の公開を予定している。
進撃の巨人といえば正体不明の巨人との派手な戦闘シーンが魅力の1つだが、そうしたアクションを撮影できるロケ地というのは限られている。
海外での撮影の可能性もウワサされていたが、一つの候補として長崎県にある歴史的廃墟、軍艦島でロケが行われることが分かった。
軍艦島といえばかつて炭鉱としての賑わいをみせていたが、今は完全な廃墟となっており、立ち入り禁止区域がある。
しかし、その歴史的背景や建築物の保存状態の価値から世界遺産へ向けての取組みも実施されているなど、その景観の価値は日本有数である。
【軍艦島動画】
確かにこの軍艦島がロケ地ならあの進撃の巨人の激しいアクションシーンも撮影できそうだ。
足かけ4年にわたるプロジェクト。来年の公開が楽しみだ。
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