女優の有村架純(21)がジブリの最新作の「思い出のアーニー」で初声優を務める事が分かりました。
【以下引用】
女優の有村架純(21)が、16日付の自身のブログで、スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)のヒロイン・マーニー役に決まった喜びと意気込みを綴っている。
有村は、昨年末に実施されたオーディションを振り返り「初日の一番最初に受けさせていただきまして、決まったと聞いたときは何度も聞き返すほど信じられませんでした」と大感激。自身初のアニメーション作品への出演となるが「この作品に携わらせていただく限り全力で挑みたいと思います」と気合十分で、「杏奈役の高月さんをはじめとするキャストの方々、米林監督と良い作品を作りたいです 精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込みを明かしている。
有村架純とは?
1993年2月13日生まれ21歳の女優さんです。兵庫県伊丹市に生まれ、伊丹市立西中学校3年の時、ドラマを見ていて「自分ならこう演じる」と自然に考えている自分に気づき、女優を志すようになりました。月9ドラマの「失恋ショコラティエ」で記憶に新しい有村さん。主人公の妹役(祭)で出演していました。NHKの連続ドラマ「あまちゃん」の小泉今日子演じる天野春子の若かりし頃演じて人気になりました。最近では、オリコンの2014年期待のタレント1位になったり、数々のCMに起用されたり、注目が集まっています。
ジブリの最新作
スタジオジブリの映画としては2013年7月に宮崎駿監督の「風立ちぬ」、2013年11月に高畑勲監督の「かぐや姫の物語」が公開され、2014年に次の作品として「思い出のマーニー」が公開されることになりました2014年の7月19日です。映画を監督するのは米林宏昌さんで、2010年に公開された「借りぐらしのアリエッティ」で監督を務めています。
宮崎さんも推薦しているイギリスの児童文学の「思い出のマーニー」。海辺の小さな村に暮らす老夫婦に預けられた少女アンナは、不思議な館を見つけ、そこに住んでいるという同い年の少女マーニーと仲良くなります。しかし、毎日2人で遊んでいるのに、村人は誰もマーニーのことを知らない、というのが物語のあらすじです。
映画の舞台は北海道です。
12才の小さな身体に大きな苦しみを抱えて生きる杏奈。その杏奈の前に現れる、悲しみを抱えた謎の少女マーニー。大人の社会のことばかりが取り沙汰される現代で、置き去りにされた少女たちの魂を救える映画を作れるか。
宮崎さんのように、この映画一本で世界を変えようなんて思ってはいなく、『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』の両巨匠の後に、もう一度、子どものためのスタジオジブリ作品を作りたい。この映画を観に来てくれる「杏奈」や「マーニー」の横に座り、そっと寄りそうような映画を作りたいと思ったのが動機です。
オーディションの風景
スタジオジブリのWヒロインとしての初めての作品。オーディションは昨年末に実施され、約300人が参加しました。
杏奈役に抜てきされた高月沙良(19)は『もののけ姫』が公開された1997年生まれ。「台本を渡されたとき『杏奈が私!?』と一気に鳥肌が経ち、夢なら覚めないでと心から願いました。夢じゃないとわかった作品にしたい!という気持ちが入り混じった状態です。一生懸命に杏奈を知って、杏奈に命を吹き込むことができたらいいなと思っています」と意気込みを語りました。
マーニー役は有村架純で「即決だった」と西村義明プロデューサー。有村は「オーディションを受けた時、正直受からないだろうな」と不安でいっぱいだったようだが、「声だけで表現しなければいけない難しさを感じましたが、自分なりに表現してみたことが結果につながったことが本当にうれしく思っています」と振り返りました。今は前向きな気持ちで「監督やキャストの方々と、素晴らしい作品を作るぞ!」と気合十分です。
高月、有村ともに初のアニメーション作品への出演で、ジブリ作品も初参加となります。
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