胃がんで腹腔鏡手術を受け療養中の俳優・市村正親(65)が、3日に都内で復帰会見をしました。がん公表後初めての公の場に姿を見せた市村正親は、妻で女優の篠原涼子(41)に対して「命の恩人」と感謝の言葉を口にしたようです。会見は始終笑顔を見せ、元気な姿をアピールしていましたが、家族を思って涙ぐむ場面もあったようです。
【以下引用】
胃がんで腹腔(ふくくう)鏡手術を受け療養中の俳優・市村正親(65)が3日、都内で復帰会見し、がん公表後初めて公の場に姿を見せ、妻で女優・篠原涼子(41)に対して「命の恩人」と感謝の言葉を口にした。
がん早期発見のきっかけは篠原だった。6月下旬に食あたりで「急性胃炎」として入院した際、篠原の助言で精密検査を行ったという。「(妻の助言がなければ)腹痛で終わっていたかもしれない。知らないうちに病気も進行してしていたかも。妻からは本当に、いろんな宝をいただきましたけど、またもう1つ、命という宝をいただいた気がする。命の恩人です」と最愛の妻に感謝した。
手術が成功し、がんがすべて取り除けたと聞いた時は「2人で抱き合いました。お互い泣きました。手術受けてよかったと思ったし、いろんなものを信じてよかったと思ったし、女房、子供のためにこれからもしっかり生きられると思った。神様がまだまだダメだよって言ってくれたみたい」。8月13日に41歳の誕生日を迎えた篠原から「あなたが、健康な体になったのが最高のプレゼントですって」と言われたという。
終始笑顔を見せ、元気な姿をアピールしていた市村だったが、家族のことを思い、涙する場面も。「家族っていいなって思いますね」としみじみ語っていた。
ネットでは・・・
「市村さん10月上旬から舞台稽古開始って早すぎる気がしますが・・・お大事にして下さい」
「もう復帰しちゃって大丈夫なのかな。病後はゆっくり休んで欲しいなぁ」
「しっかり養生してくださいまし」
「お元気そうでよかった!」
「おかえりなさい!! 皆の復帰の願いが届いて嬉しいです」
「そうか、無事に退院されたんですね。良かった良かった」
・・・等々。
がん公表後、初めての公の場ということで、心配していた人からの「よかった」の声が多数のようですね。
早期の発見で、手術も成功して本当に良かったですよね。
胃を半分切除しているということで、食事は1日4、5回に分けて食べているそうです。もともと食が細かったそうで、「今はちょうどいい」そうです。
がん発見から、ミュージカル「ミス・サイゴン」を降板し、ドラマ「おやじの背中」最終回では主演にキャスティングされていましたが出演を断念していました。
10月上旬から始まるミュージカル「モーツアルト!」の稽古には参加するそうです。
もうちょっと休んでも良いような気がしますが、大丈夫なのでしょうか。
市村正親(いちむら・まさちか)
1949年1月28日生まれ。65歳。俳優。
1973年、劇団四季「イエス・キリスト=スーパースター」の端役を狙ってオーディションを受け合格しました。ヘロデ役を獲得してデビュー。
翌年、正式に劇団四季に入団。
「エクウス」では、全裸の演技が話題になりました。
1984年、女優・八重沢真美と結婚。
1989年には、「NHK紅白歌合戦」にも歌手として出演しています。
1990年、劇団四季を退団。
2003年、離婚。
2005年12月、篠原涼子と再婚。2人は2001年に「ハムレット」で共演していました。後に2人の男の子を授かっています。
ミュージカルやドラマ、ナレーションなど、数々の作品に出演しています。
他には、CMや声優などでも活躍しています。
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