女優の南野陽子(46)が左手の中指の骨腫瘍切除手術と左肘からの骨移植手術を受けていたことを所属事務所がマスコミ各社にファクスで発表しました。
女優・南野陽子(46)が左手中指の骨腫瘍切除手術と左肘からの骨移植手術を受けていたことを21日、所属事務所がマスコミ各社にファクスで公表した。手術は1時間で終わり、2日間の入院をへて、すでに退院している。腫瘍は良性だった。
事務所は「(手術の)3日後には仕事もしており、普段通り元気に生活しておりますのでご安心ください」と説明している。
南野は20日、自身のフェイスブック(FB)で手術を公表。かなり前から痛みを感じていたが、仕事のスケジュールの調整などで、この時期の手術となったと説明していた。
南野は20日夜、FBを更新。「実は今週、左手の指の骨腫瘍切除、左肘からの骨移植手術で入院してました。(中略)手術は気がついたら終わってましたが、発熱、吐き気、痛みで、ちょっとヘバってました。」と明かした。
その後、ファンから心配のコメントが多数寄せられたことなどを受け、南野は左手の肘や指に包帯を巻いた写真が載った20日夜の投稿を削除。かわりに21日午前0時前、新たにファンに向けてのコメントを投稿した。
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南野は「皆さんにご心配をおかけして、ほんと、ごめんなさい。そしてお言葉までいただき、ほんと、ありがとうございます」と心配をかけたことを謝罪。「心配しないでね。ごめんなさいね。」と説明した。
良性の骨腫瘍とは?
骨に発生した腫瘍のなかで、転移することなく、生命に悪影響を及ぼすことのないものを良性骨腫瘍といっています。
良性の骨腫瘍にもさまざまあり、骨軟骨腫や、内軟骨腫など20種類以上もあります。
多発する部位は膝、股間節の周囲。そして今回の南野陽子のように手の指に発生することも多いです。
痛みで気づいたり、骨が隆起している、骨折しているなどで発見されることがあります。痛みはほとんどが軽度と言われていますが、夜寝ているときに痛む夜間痛を伴うような強い痛みが出るものもあります。
骨腫瘍には様々な種類があり、特に治療を必要としないものもあります。
手術を行うのは痛み、変形などの症状をとるためです。
骨のなかの腫瘍を切除したり、掻爬(かきだすこと)したうえで、骨移植や人工骨で切除した部分を補填します。
今回の南野陽子の骨切除に骨移植。心配されたファンも多かったようですね。骨の腫瘍といえば骨肉腫など悪性のものを想像してしまいがちです。
今回はもう退院し、仕事にも復帰しているということなので大丈夫そうで安心しました。
このことについてはあなたはどう思う??