車好きでも知られ、昨季現役を引退した元中日の山崎武司（４５）が２３日、トヨタ×スバル主催レース「ＧＡＺＯＯ　Ｒａｃｉｎｇ　８６／ＢＲＺ　Ｒａｃｅ」への参加を表明しました。デビュー戦は７月２６日だそうです。

【以下引用】

　プロ野球・中日、楽天などで活躍し、昨季現役を引退した山崎武司（45）が23日、トヨタ×スバル主催レース『GAZOO Racing 86/BRZ Race』への参加を表明した。球界屈指のホームランバッターがレーサーへ転向してサーキットを沸かせる。

同大会は、ナンバー付車両によるJAF公認のワンメイクレース。サーキット専用のレーシングカーではなく、ナンバー付のレース参戦用車両「TOYOTA 86『86Racing』」「SUBARU BRZ『RA Racing』のいずれかと、国内Aライセンスがあれば参戦可能。山崎は、レーシングチーム「CABANA RACING with P.MU」に参加し、7月26日に静岡・富士スピードウェイで開催される第6戦でデビューを飾る。

現役時代から大の車好きとして知られ、自宅には500台のミニカーを所有している山崎。この日、都内で行われた記者発表では、「この歳になると勝負するというのがなくなってくる。そのなかでこのままで終わりたくない、勝負したいという気持ちがあった」と熱い思いを口にした。

本格的なレースは今回が初挑戦で「プライベートでも車は乗っているけど、レースと言われても最初はピンとこなかったし、恐怖感はありますね」と本音を吐露。「プロ野球に入って1軍に入って初打席に立ったときの気持ちになりますね。ドキドキしています」と初心に戻り、気を引き締めていた。

記者発表では、新調したばかりのレーシングスーツに袖を通した山崎。スーツには、楽天時代に付けていた背番号「7」も刻み込まれ、「かっこいいですね。やっぱり野球もレースもこのユニフォームというのは戦闘着なので戦わないといけないなという気持ちになる」と内なる闘志を燃やしていた。

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デビュー戦を3日後に控え、「いよいよ頑張らなきゃなと。緊張感が出てきて、プロ野球時代のプレッシャーで出る嫌な汗をかいてますね（笑）」と心境を明かしつつも、「なるべくいい順位でゴールしたい。できれば優勝したい！」と目を輝かせながら意気込んだ。

（※山崎武司の「崎」はつくりの上が「立」）

 

ネットでは・・・

「成功するかどうかは分からないけど、がんばれ」

「おぉ、遂に来たか」

「ラジコンじゃなくて！？」

「他のレーサーより明らかに重いだろうから、まずは痩せないとだな」

「挑戦し続けるなんてカッコイイな」

「えっ？チーム作るとじゃなくてドライバーとして？！」

・・・等々。

 

現役時代から車好きで知られる山崎武司ですが、引退時には「レースに出るのは自分の夢」とも言っていました。また、ランボルギーニで球場に現れたことも。

今年の１月にこのレースに参加することが決まったそうですが、それからＡライセンスを取得しての今回のデビュー戦になるそうです。

そして、野球界からのレーサー転身は異例だそうです。

がんばって欲しいですね。

 

 

山崎武司（やまさき・たけし）

※「崎」はつくりの上が「立」です。

１９６８年１１月７日生まれ。４５歳。元プロ野球選手。

１９８６年のドラフト会議で中日ドラゴンズの２位指名で入団。

２００２年シーズン終了後、オリックス・ブルーウェーブに移籍。

２００４年２月１１日、新規参入の東北楽天ゴールデンイーグルスと正式契約。

２０１１年１０月１０日に退団が発表されましたが、現役続行を希望し、１２月８日中日への入団が決定しました。

２０１３年、現役を引退。

引退後は野球解説などで活躍しています。

ミニカー収集が趣味。また、２００５年までは山本昌とラジコンカーレース大会「山山杯」を毎年開催していました。

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