最近値段がリーズナブルになり一般の客が購入できることになった３Ｄプリンター。

その３Ｄプリンターで拳銃を作りその所為が違法だとして作成者が捕まった事件が世間を騒がせている今日ですが、同じ３Ｄプリンターの記事でも全然内容が違い、こちらは読む人の顔に自然に笑顔が浮かぶ記事です。

［ポルトープランス　１２日　ロイター］ – 生まれつき両手に指がないカリブ海の島国ハイチの少年に、米国から３Ｄプリンターで作製した義手が届き、少年が義手を着け生まれて初めてキャッチボールなどを楽しんだ。

 

米国在住のソフトウエア開発者から先月義手を受け取ったのは、児童養護施設で暮らすスティーブンソン・ジョセフ君（１２）。現在、左手に装着した義手に慣れる訓練を行っており、将来的には書くことも可能になるかもしれないという。

 

スティーブンソン君は昨年、地震に襲われたハイチへの食糧支援事業で訪れたジョーン・マーシャルさん夫妻と出会い、その後カリフォルニアに戻ったマーシャルさんが、義手を作製した経験のある南アフリカ人男性と共に３Ｄプリンターによる義手作りに取り掛かった。

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完成した義手はハイチの病院に送られ、スティーブンソン君の手に取り付けられた。スティーブンソン君は「素晴らしい手だ。これでバスケットボールで点も取れる」とご満悦の様子。「リモコン操作もできるし、友達のために車いすも押すことができる。ペットボトルだってかばんだって持てる」と笑顔を見せた。

義手を受け取って喜んでキャッチボールをするスティ―ブンソン君

 

科学の力はすごいですね！

３Ｄプリンターって何なのか発売当初はわからなかった方も多いと思いますが、実際に３Ｄプリンターで作った作品をぜひ見て頂きたいです！

筆者も旦那の妹ちゃんが作ったお人形を見たのですが、その精巧な作りに一瞬驚愕の表情を浮かべたと思います。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか！？

3Ｄプリンターとは

3DCAD、3DCGデータを元に立体を造形するデバイスの事です。

だいたい積層造形法によるものを指しますが、切削造形法によるものは3Dプロッターと呼ばれています。

 

 

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