FIFAワールドカップ準決勝ブラジル対ドイツ戦で、ブラジルがまさかの1-7の歴史的大敗を喫しました…
【以下引用】
サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝でドイツに喫した1-7という歴史的な惨敗を受け、ブラジルのメディアはすぐさまこれを「恥の中の恥」と呼んだ。
現地の新聞記者とテレビのコメンテーターは、ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)のミネイロン(Estadio Mineirao)で喫した敗戦を「ミネイロッソ」と名付け、自国開催の決勝で敗れ国中が悲嘆に暮れた1950年の「マラカナッソ(マラカナンの悲劇)」との類似性を暗に示した。ブラジルのスポーツ紙ランス(Lance)は、これを「史上最大の恥」と呼び、ウェブサイト上で「マラカナッソは何でもなくなった。文字通り過去のことだ」と報じた。
現地紙フォルハ・デ・サンパウロ(Folha de Sao Paulo)も、創立から100年を迎えるチームの惨敗を「歴史的な恥」という見出しで報じ、「地元での優勝を目指していたが、またしても屈辱を味わうことになった」としている。
ニュースサイトG1は、ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督の「悲劇的な結果」という発言を取り上げた。
↓ネットでのみんなの声
★国を代表するチームの監督になるってのは 大変なことなんだなぁ。。。
★あるんですねぇ~こんなウソみたいなホンマの話が。
★ロナウド「ブラジルが1-0でドイツに勝つ」 → 結果、1-7の大敗
★ブラジルがまさかの大敗! ネイマールがいないだけで、こんなに違うものなんだ・・・。
★試合後 ブラジルで大暴動 治安部隊が催涙弾で鎮圧 まぁそうなるわなw
ブラジルが準決勝でよもやの大敗…「国の恥」
想像もしなかった展開でした。ワールドカップでもあり準決勝でもあり好カードでもあり、一点を争う好ゲームを期待しました。しかし、蓋を開けてみると…スコアは1-7と言う、予想外のブラジルの大敗でした。
ブラジルはチアゴシウバとネイマールと言う主役がいませんでしたが、それが言い訳に出来ないほど大差が開いてしまいました。また、本来であればドイツ快勝、クローゼが歴代最多得点更新を祝いたいところですが、それが霞んでしまうほどのブラジル歴史的大敗でした。ブラジルにとって屈辱的な結果です。
準決勝でこんなにも屈辱感を味わうのなら、決勝トーナメント一回戦、PK合戦で勝ち上がったチリ戦でPK負けの方が屈辱感も味合わないし、結果的にはコロンビア戦でのネイマール負傷もなかったのかもしれません。結果論ですが…
チアゴシウバとネイマール不在で、ブラジルは結束力を強めることは出来なかったのかもしれません。特に守備は主将がおらず、鼓舞する人がいなかったがために大量失点に繋がったのかもしれません。
ともあれ、ドイツの強さだけが目立ちました。ボール回しや、二列目からの飛び出し、固い守備、どこをとっても一流レベルで穴がないように感じます。このまま優勝するのでしょうか。
明日はオランダ対アルゼンチン。決勝がどこの相手になるか見ものです。
ブラジル代表とは
ブラジル代表は、ブラジルサッカー連盟に所属するサッカーのナショナルチーム。チームカラーは国旗由来のカナリア色(黄色)、青、緑、白。愛称はカナリアかセレソン。これは公用語のポルトガル語で代表(選抜=セレクション)の意味があります。
サッカーは国民的行事で、ワールドカップなどは会社が休みになることもあらます。そのため経済がマヒしてしまいます。サッカー以外のオリンピック等は興味ありません。
サッカーに対する情熱は世界一で、サッカーが下手な人のことを「日本人みたいだ」と比喩します。
サッカー人口はアメリカの方が多いですが、人気は全くありません。
ブラジル国内のプロサッカーチームは、なんと全体で700チーム以上あるらしい。
ちなみに「サッカーの神様」とジーコが呼ばれているのは日本だけ。ジーコを知らない人も多いです。
金持ちの子供はカートで遊び、サッカーはお金がない人が行うスポーツ。裸足でスラム街から抜け出すのが構図。
ブラジルのクラブチームでスキルアップしヨーロッパへ高く売られるのが成功の形。
ドイツ代表とは
ドイツ代表とは、サッカーのドイツ代表チーム。愛称はマンシャフト。ユニフォームはホームはシャツが白でパンツが黒。
ドイツ代表の歴史・記録は分裂前のドイツ、分裂後の西ドイツ、統一後のドイツを同じチームと見なしますが、歴史的にドイツは第二次大戦後に東西に分裂し1990年に統一されました。
世界トップクラスの強豪で、ワールドカップ3度優勝、ヨーロッパ選手権3度優勝しています。最後まで諦めないゲルマン魂が有名で、とても勝負強い。
時代の流れに乗れないときもありましたが、若手育成という基礎改革をし、現在は緻密な頭脳プレイとパスサッカーを得意とするチームとなりつつあります。1954 FIFAワールドカップでハンガリーを破って初優勝。当時最強と呼ばれたハンガリーを破った勝利はベルンの奇跡と呼ばれています。
1990 FIFAワールドカップイタリア大会で統一後の初の大会で3度目の優勝。
2010 FIFAワールドカップでは15大会連続ベスト8進出の記録を作りますが、Eスペインに敗れてしまいました。
2014FIFAワールドカップブラジル大会では、ヨーロッパ予選で全勝で本戦に臨み、FIFAランキングも2位であり、シードに選ばれ優勝候補とされています。
このことについてはあなたはどう思う??