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持ち帰り残業が月82時間!?自殺の英会話女性講師に労災認定。日本の労働形態を見直そう | 芸能文春

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持ち帰り残業が月82時間!?自殺の英会話女性講師に労災認定。日本の労働形態を見直そう

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残業についてあなたはどう思いますか?
たまにだったらいいかなと思う方が殆どだと思いますが、それが毎日だったら?
しかも、当たり前のように何のねぎらいの言葉もなく残業をさせられるとしたら?
そんなワーカーホリックな国、日本の将来はどうなるのでしょうか?

自殺した女性教師が持ち帰り残業で作成したとみられる教材たち
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大手英会話学校の講師だった女性(当時22)が2011年に自殺したのは、長時間の「持ち帰り残業」が要因だったとして、金沢労働基準監督署が今年5月に労災認定をしたことがわかった。女性は一人暮らしのため自宅の作業量の裏付けが困難だったが、労基署は女性が作った大量の教材などから作業時間を推定する異例の措置をとった。過労死等防止対策推進法(過労死防止法)が今月施行されたこともあり、女性の父親は持ち帰り残業の問題性を広く訴えたいとしている。

 

女性は11年春、子ども向け英会話学校を各地で展開する運営会社「アミティー」(岡山市)に入り金沢市の学校で勤務。実家がある大阪府を離れて暮らしていたが、同年6月に自宅マンションから飛び降り自殺した。生前、持ち帰り残業の多さを聞いていた父親が労災認定を申請した。

 

労基署の資料や代理人弁護士によると、労基署は、女性が入社後約2カ月間で主に自宅で作成した文字カード1210枚、絵入りカード1175枚の教材に着目。丁寧にイラストなどがあしらわれ、担当者が作ってみたところ、1枚につき29秒~9分26秒かかったという。これをもとに1カ月の持ち帰り残業時間を82時間と推定し、学校での残業を含めると111時間を超えたため、女性が長時間労働でうつ病を発症したとして労災を認定したという。

こんなひどい話はありません。
会社の人は彼女のストレスに気づかなかったのでしょうか?

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ネットユーザーの声

「最近、栄養補給飲料のCMが怖い。「頑張った先に達成感がある!」って、本来そんなドーピングしてまで働かなきゃならんような状態がおかしいんだってば」

「自分で作業してみて、労働時間を割り出した人が凄い。役人でもこういう人がいるのか…」

「死なないと動かないこの国の法律は何か違う。どこもそうだけどね」

「労基署よくぞやってくれました」

「自殺するまで仕事しなくちゃいけないなんて何か間違っている。物事には優先順位があるよな」

「保育士も労災認定してもらえるだろうか。。公立で働いてると残業代は出ないわ、絶対時間内に終わる仕事量じゃないのに近所の目があるから早く帰らなきゃいけないわで持ち帰って徹夜で仕事なんてしょっちゅうだったなぁ」

「うつになってる本人はうつに気付かない。だからこそ怖い」

「『死ぬくらいなら、辞めろよ』と言う人もいるけど。鬱になると、自分の状態が把握できないんだよ。目の前は絶壁で、見えない、息が詰まる中、ただもがくだけ」

「うちの会社の上司も、持ち帰り残業を強要するんだよな。そもそも、法律とか無知すぎるんだわ」

「一生懸命働いた人が報われない社会なんだね・・・」

 

自分の身は自分で守ろう!

安定した会社で安心できる上司に恵まれる人は、残念ながらすべてではありません。

この女性の様にならない為にも自分の会社での立ち振る舞いをまず心に決めて、ストレスを感じすぎないようにすることが今の世の中では重要です。

昔ながらの会社で年功序列などはある場合がありますが、しかし昔は昔、今は今なのです。

社員の事も考えてくれない会社には早々に見切りをつけましょう。

自分で自分の身を守り、楽しい人生を送りましょうね!

亡くなった女性のご冥福を心より申し上げます。

 

筆者:AI HONDA EKLUND

スウェーデン・ダーラナ地方在住のマルチオペラシンガー。

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