我々を癒やしてくれる愛するペットですが、人間より寿命が短いためにどうしても最期を看取る可能性が高くなります。先月、24歳でギネスに登録され、そして生涯を閉じた世界一長寿のネコが話題になっているそうです。
【以下引用】
人間より寿命が短いため、愛するペットの最期を先に看取る可能性がどうしても高くなってしまう。2012年に日本ペットフード協会が発表した日本の猫の平均寿命は15.01歳だが、「24歳まで長生きし、生涯を閉じた世界一長寿のネコ」話題となっているのだ。
・世界一長寿の猫、24歳のポピー
イギリスで1990年2月に生まれた三毛猫のポピーは、24歳で亡くなるまで5人の歴代総理大臣の移り変わりを見てきた。そして先月19日には世界一長寿の猫として、ギネス世界記録に登録されたのである。猫の24歳は、人間の歳に換算すると114歳もの高齢になる。・長寿の秘訣はケンタッキーフライドチキン!
飼い主のジャッキー・ウェストさんは、何故これほどポピーが長生きしたのか分からないと言いつつも、ポピーがキャットフード以外に、ケンタッキーフライドチキンやケバブ(中東の肉料理)、魚のフライなどの好物を食べて、たくさん散歩をしていたからではと推測している。盲目で耳も聴こえなくなっていたポピーだが、他の猫がご飯を横取りしようとすると噛み付いていたのだそうだ。・ギネス登録後に死亡
しかしポピーは、水系感染症にかかってしまい抗生物質で治療したものの、今月6日、24年の生涯に幕を閉じた。ジャッキーさんは、いつかこの日が来ることを覚悟していたが、やはりショックで打ちひしがれてしまったという。しかし「まるでポピーは、ギネスに載るまで頑張っていたかのようです」と、生前にギネス登録を成し遂げたことを誇りに思っている様子だ。奇しくもポピーの死は、世界最高齢男性で111歳のアレクサンダー・イミチさんが死亡した次の日であった。
・歴代最高齢の猫は38歳!
ポピーの前にギネス最高記録を保持していたのは、昨年23歳で亡くなった米カンサス州のピンキーだが、次なる候補はまだ現れていないという。ちなみに歴代最高齢の猫は、米テキサス州で飼われていたクリーム・パフで、何と38歳だった。広告
やはり好きな物を食べて運動して、楽しく生きるという長寿の秘訣は、人間も猫も同じなのだろう。もしかしたらポピーは、天国でもフライドチキンを食べているかもしれない。
ネットでは・・・
「長生きしたなー。食べ物をあれだめ、これだめやり過ぎるのもダメなのかな?」
「え、猫24歳でギネスなの?うちのやつ、23まで生きてたから、当時申請してたら世界一だったんか、、、」
「ちげーよ!!!塩分多すぎだし絶対まねすんなよ!!!」
「ヒゲが長い猫は長生きするらしいね」
「あれ?メディアで27才や25才の猫が取り上げられなかったっけ…」
「申請してないだけでもっと長生きしてる猫いそう」
・・・等々。
長寿ネコ
ネコの寿命はだいたい10~15年。でも、世界にはご長寿さんなネコがたくさんいるようです。
2010年12月には、1984年1月生まれのネコがイギリスで発見されています。名前はジェームス君。人間に換算すると、125歳だそうです。
2011年1月には、同じイギリスで1972年生まれの39歳のネコが発見されました。名前はルーシー。人間に換算すると172歳のご高齢だそうです。
でも写真はそんな年には見えないですよね。
ギネスに登録されてないだけで、ご高齢のネコはけっこういそうですね。
あなたの周りのネコちゃんも、実は「ギネス記録より高齢だった!」なんてこともあるかもしれませんね。
このことについてはあなたはどう思う??