デング熱に感染して療養していたタレントの紗綾(20)が、11日に東京・松屋銀座で行われた「北欧の豊かな時間 リサ・ラソーン展」に来場し、大勢の報道陣を前に元気な姿を見せたようです。紗綾は、8月21日に番組ロケで代々木公園に行き、タレントの青木英季(25)と共に複数の箇所を蚊に刺されて高熱を出し「デング熱」と診断されて入院していました。
【以下引用】
デング熱に感染し療養していたタレントの紗綾(20)が11日、東京・松屋銀座で行われた『北欧の豊かな時間 リサ・ラソーン展』に来場し、退院後初の公の場に登場。大勢の報道陣を前に元気な姿を見せた。
紗綾は、タレントの青木英李(25)と共に8月21日、TBSの情報番組『王様のブランチ』のリポーターとして東京・渋谷の代々木公園で行われたロケに参加。そこで、複数の箇所を蚊に刺され高熱を出し「デング熱」と診断されて入院。今月5日に退院した。
この日は、報道陣を前に「ものすごく元気です! 仕事復帰なので張り切ってきました」と全快ぶりをアピールした紗綾は、「食欲も戻りました! スタイルも変わっていません」と満面の笑みで完全復活を宣言。
病状については、「(ロケ中に)両足で33ヶ所、手にも数ヶ所刺された。一週間後にいきなり高熱が出て、眼の奥が痛くなって頭痛がひどくなった」と明かし、「40度くらいの熱が出て、発疹もひどく手足が真っ赤に腫れ上がって“痛痒い”感じが嫌でした。氷枕で冷やしながら生活していました」と闘病生活を回顧していた。
スウェーデンの陶芸家、リサ・ラソーン氏の作品とライフスタイルを紹介する同展覧会。オープニングセレモニー前にひと足早く鑑賞した紗綾は「すごいですね」と感激しきり。フォトセッションでは、カメラマンから「病気が治ったぞ!って感じでお願いします」とリクエストされ、笑顔で答えていた。
同展覧会は、きょう11日から23日まで同所にて開催される。
ネットでは・・・
「紗綾ちゃん、デング熱だったのか! かわいそうに」
「紗綾ちゃんおかえり!」
「元気になって良かったけど怖い病気だよね」
「40箇所も刺されたなんて、無事に復帰できてよかったね」
「復帰おめ!」
・・・等々。
復帰おめでとうございます。
大事にならなくてよかったですよね。
デング熱
あらためて、デング熱とはどんな病気なのでしょうか。
デング熱は、ウイルス感染による熱帯病の一種だそうです。
人から人へは感染しませんが、蚊が媒介して感染します。
今回の事例でも、代々木公園で蚊に刺されたことによって海外渡航歴がないにもかかわらず国内でデング熱に感染する患者が出ました。
デングウイルスに感染しても、8割は無症状だそうです。それ以外でも熱発を伴う症状が現れる程度だそうです。
しかし、感染者の5パーセントが重症にまで発展し、なおかつ生命の危機に陥る場合も一部にあるようです。
潜伏期間は3日から14日ほどで、それ以降に発熱やその他の症状が出た場合はデング熱である可能性は低くなるようです。
症状は、突然の発熱や頭痛、筋肉や関節の痛み、発疹などです。
今回の紗綾の症状も、40度以上の高熱と発疹だったそうです。
しかし、これらの症状は1週間程度で消え、通常は後遺症が残ることはないそうです。
ただし、熱が平熱に戻る頃に、毛細血管からの水分の漏れが増えて胸腔や腹腔に水分がたまる場合があるようです。それにより血液量減少や循環性ショックを起こしたりすることもあるそうです。また、臓器に損傷を受けたり、消化器官などに多量の出血をしたりすることもあるそうです。重症化は、2回目の感染時に確率が高くなるようです。
成人よりは乳幼児に重症化が多く、男性よりは女性の方がリスクが高いようです。
デングウイルスには、認可されたワクチンがありません。
現時点でデングウイルスに感染しないためには、蚊に刺されないようにするしかないようです。
紗綾(さあや)
1993年11月15日生まれ。20歳。グラビアアイドル。
小学5年生でグラビアアイドルデビュー。
以降、写真集やDVDなどの作品を出しています。
また、テレビ番組などでも活躍。
2014年1月からは「王様のブランチ」(TBS)のレポーターや、「ヴァンガードTV TRY」(テレビ東京)などに出演。
テレビドラマや映画、CMなどにも出演しています。
このことについてはあなたはどう思う??