登山中に山の中で亡くなった登山家の方たちって、氷山の中だと何十年も綺麗な体のまま残るそうですが、今回もある登山家の方が亡くなってから32年ぶりに家族と対面したそうです。
[パリ 9日 ロイター] – フランスとイタリアを分かつモンブラン山系で32年前に行方不明となった登山家の遺体が、氷の中から発見されたことが分かった。
発見されたのは、当時23歳だったパトリス・ハイバートさん。2人の登山家が見つけたと3日付の地元紙ドフィネ・リベレなどが報じた。
ハイバートさんの生存が最後に確認されたのは、エギーユ・ベルト山の西側斜面から単独で入山した1982年3月1日。午後になって天候が悪化し、同じ山に登っていた別の登山家は2日後に救出されたが、ハイバートさんは見つからなかった。
82歳の父親は、RTLラジオに対し「私は山男なので、息子はむしろ山にいたままのほうが良かったと思う。棺のなかより山のほうが良かった」と語った。
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これまたすごい記事ですが、登山家にとってはある意味良い亡くなり方だったのかもしれません。
筆者の友人が昔、イタリア・チェルビニアのマッターホルンのふもとの山小屋で一人働いていましたが、毎日毎日登山客が来て泊まったり食事を食べて去って行って、これも非常に残念なことですが非常に多い回数でご遺体確認しないといけなかったそうです。
なぜなら、友人がいつも亡くなった登山家の方々との最後にあった人になったからです。
心が病む仕事で、続けるのが大変だったと彼は語ってくれました。
さて、そういった悲し結果にならないためにも、ここで初心者向けの登山の心得をおさらいしましょう!
安全に登山をするために
①上る山は自分のレベルに合わせて選ぼう。
②登山になれている人、できれば専門家についてきてもらおう。
③歩きやすい靴や登山靴必須。
④非常食と水は持っておこう。
⑤体調は万全に。
ネットユーザーの声
「32年か・・・。その亡くなった登山家の人、本望だったのかな。でも家族のもとに帰れてよかたなあ」
「家族にとっては嬉しいだろうけれど、32年もたってると家族や親類の中でも亡くなった人っているんだろうなあ」
「凄いな、自然の神秘!」
筆者:AI HONDA EKLUND
スウェーデン在住のマルチオペラシンガー。
このことについてはあなたはどう思う??