お笑いコンビの爆笑問題・太田光さんの妻で、芸能事務所「タイタン」社長の太田光代氏が27日に所属するタレントおよび社員に薬物検査を行ったことをtwitterで明かしました。爆笑問題の元マネージャーの男性が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことを受けて行ったようです。
お笑いコンビの爆笑問題・太田光の妻で、芸能事務所「タイタン」社長の太田光代氏が27日、爆笑問題の元マネージャーの男性が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことを受け、所属するタレントおよび社員に薬物検査を行ったことを自身のツイッターで明かしている。
光代氏は「順じに薬物検査を。社員におこなって。有言実行だから。爆笑問題チームと私が最初」と明かし、「タレントも、含む社員は、誰も拒否しなかったけど。苦しい。信じているのに。SUN社員に。薬物させているのが苦しい」と胸中を吐露。
さらに、「皆ね率先して検査を受けてるから、タレント、社員を追報することはないと思います」と潔白を信じつつも「なにか問題があったら、即刻、通報します」(原文ママ)としている。
また、事務所の社長として「監督不行届きです」と自らを責め、「だから全ての責任は私にあります。申し訳が御座いません」と綴っている。
公判からわかったこと
6月16日、覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴されていた、爆笑問題の元マネージャーの男性(49)の公判が行われました。
このとき、この男性が爆笑問題の所属事務所『タイタン』に勤務していた頃から覚せい剤に手を出していたことが判明し、これを受けて社長・太田光代氏が事務所のタレント・社員全員に薬物検査をさせました。
この男性は2年前にタイタンを辞めていますが、爆笑問題の太田さんと田中さんとは大学時代の同級生で、2008年に橋本徹氏の選挙で統括本部長を務め新聞にも載るほどの人物だったそうです。
検察官が公判の中で論告求刑のときに読み上げたものは
「被告は平成22年から覚せい剤を使用するようになり、平成24年には少なくとも2名の密売人から購入した。売人の携帯電話には『高円寺ベテランさん』なる名前で登録されていたAは、覚せい剤をラブホテルで使用し、残った覚せい剤を注射器を所持しているところを職務質問されて、現行犯逮捕されたものである」 ということでした。
平成22年は2010年なので、今から4年前=退社する2年前から覚せい剤に手を出していたようです。
2年前に退社した理由は、2012年の暮れに男性がタレントの山中秀樹アナウンサーを車で家まで送ったその帰りに居眠り運転をして自転車で走っていた男性をはねたことだったようです。このとき、男性は現行犯逮捕され、裁判で禁固2年6ヶ月(執行猶予3年)の判決を受けたそうです。
退社と言うより会社からクビを受けた状態で、それからは別業種の会社に転職したそうです。被害者への賠償に努めていたはずの男性の経緯は光代社長が『女性自身』で語っていました。
――A被告(逮捕された男性)が覚せい剤で逮捕されたと知っていましたか?
「今年の3月ごろでしょうか。交通事故の被害者のご家族から『Aさんと連絡が取れなくなった』
と私に連絡が入ったんです。それでAの奥さんに連絡して、今回の逮捕を知りました」
――タイタンにいたときは、A被告はどんな仕事を?
「事故当時、社内で彼の就業実態を調べたところ、約2年間、ほとんど仕事をしていないことがわかったんです。彼は、デスクとして所属タレントを売り込みに行かなきゃいけないのに、日報で報告していたことがほとんどでたらめ。一般の会社でいう部長クラスで、部下も多くいましたが、部下の手柄を横どりしたり、サボったりしていたことを知りました」
――覚せい剤を使用しているような素振りはなかった?
「知りませんでした。爆笑問題の2人も、ほかのスタッフたちも気付きませんでした。しかし、今回のことはあきれてモノも言えない。そんなこと(覚せい剤使用)がわかっていたら、即座にクビです。
事故の直後に、再就職しやすいように懲戒解雇ではなく諭旨解雇にしましたが、そんな私が間抜けでした。完全に裏切られました」
(以上引用 女性自身)
覚せい剤に手を出してしまうきっかけとなってしまったのはなんだったのでしょうか・・・
タイタンからさらなる逮捕者が出ないことを祈ります。
このことについてはあなたはどう思う??